
deValence(ドヴァランス)は、現在フランスで最も精力的に活動しているグラフィックデザイン・スタジオの一つです。その質の高いデザインの手法は数多くの分野で高く評価され、これまでにヴェネツィア・ビエンナーレ、ポンピドゥー・センター、オーベルヴィリエ国立演劇センター、インテリア・デザイン国際見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ」、ハーバード大学、さらにはピエール・ユイグ、ラファエル・ザルカ、サーダン・アフィフといったフランスを代表する現代アーティストを顧客としてきました。
ドヴァランスのグラフィックデザインは、厳密で効果的な独自の視覚システムを展開し、受け手が能動的にデザインを見、考え、読み取ることを促します。スイスとオランダのデザインの系譜に連なるドヴァランスは、タイポグラフィー、そして形態を操作するプロセスに細心の注意を払っているのです。また、活発なデザインの仕事と並行して、スタジオは出版社B42を併設しており、デザインを含む視覚文化全般に関わる書籍を出版し、視覚文化および社会におけるデザイナーの役割について考察するツールを提供することにも力を入れています。
京都dddギャラリーにて開催される、日本初となる今回の個展では、ドヴァランスが現代グラフィックデザイン変革の一翼を担ってきたことを示す代表的な作品の数々をご覧いただけます。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
【関連イベント】
●ギャラリートーク
日時:9月3日(火) 17:00~18:30
出演:アレクサンドル・ディモス&ジスラン・トリブレ(deValence)、室賀清徳(編集者)
会場:京都dddギャラリー
定員:40名
入場料:無料
※要予約
●レセプション&ギャラリーツアー
日時:9月3日(火) 18:30~21:00
会場:京都dddギャラリー
●ICOM京都大会2019記念トークイベント
「美術館におけるヴィジュアルコミュニケーション」
出演: アレクサンドル・ディモス&ジスラン・トリブレ、菊地敦己(グラフィックデザイナー)
司会進行:保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)
日時:9月4日(水) 16:00~18:00
会場:アンスティチュ・フランセ関西-京都 稲畑ホール
入場料:無料
定員:60名
※要予約
●日仏対談シリーズ「ル・ラボ」vol.28
「デザインと自己」
出演:アレクサンドル・ディモス&ジスラン・トリブレ、寄藤文平(文平銀座)、高田唯(Allright Graphics)
司会進行:野見山桜(東京国立近代美術館客員研究員)
日時:8月30日(金) 19:00~21:00
会場:アンスティチュ・フランセ東京、エスパス・イマージュ
開催期間 |
2019/08/28(水)~2019/10/23(水) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 11:00~19:00(土曜日および9/8は18:00まで) |
休館日 | 日曜日、祝日(9/8は特別開館) |
入場料 | 無料 |
会場 |
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会場電話番号 | 075-871-1480 |
会場URL | http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/ |
詳細URL | http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000747 |