回顧展 『望月計男とどうぶつたち』

2013年、当ギャラリーにて78歳とは思えないみずみずしいタッチで鮮烈デビューした望月計男。
展覧会から1年半後、謎多き人物像に迫るインタビューがwebサイトほぼ日刊イトイ新聞にて紹介されるも、掲載の数日前に急逝。同年8月に発売された初の版画集『どうぶつたち』は発売より数ヶ月で無名作家としては異例の注文数を受け、東京のみならず全国にその名が知られた。
望月は手法としての版画に没頭し、作品のカラー部分は一版多色刷りでモノタイプとして仕上げているものが多い。故・芹沢銈介氏のところに居た若き日々、約30年シルクスクリーンの刷り師の経験で培った色彩は、感覚的に調合されるインクや配色に脈々と流れ、同じ版でも複数存在する作品はどれも異なり一点一点魅力に溢れている。
本展では『どうぶつたち 望月計男 版画集』に収蔵された作品や未発表の作品、また、79歳にして新たに取りかかっていた木口木版での遺作を含む約80点を展示する。
※詳細は公式サイトを参照
開催期間 |
2016/04/08(金)~2016/05/01(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 月・火・土・日 12:00~18:00、水・金 15:00~22:00 |
休館日 | 木曜日 |
入場料 | 400円 |
参加アーティスト | 望月計男 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-3759-8470 |
会場URL | http://hasucafe.petit.cc/ |
詳細URL | http://www.hasunohana.net/#!kazuomochizuki/c1xg5 |