山本富章|斑粒・ドット・拍動

愛知県出身のアーティスト・山本富章の展覧会「山本富章|斑粒・ドット・拍動」が、豊田市美術館で開催されている。
山本富章(1949‐)は圧倒的なスケールと強烈な色彩の絵画作品によって国内外で評価されてきた画家だ。活動の当初から愛知を拠点に、現在は豊田市の昭和の森近郊にアトリエを構えて制作を続けている。
本展では山本が1980年代から追求してきた「ドット(色斑/粒)」を用いた二つの新作を発表する。ひとつは、豊田市美術館の特徴的な空間であるアトリウムの高さ約10m横20mのガラス面に14,000個の《bugs》を展開。もうひとつは、立ち枯れの切株を鉛筆で写し取ったフロッタージュだ。そこでは「ドット」が自然のなかに再び見いだされる。
さらに、70年代末から80年代にかけての「ドット」の発生をみることができる初期のコラージュや、横13mにもなる大規模な絵画を加え、独自の絵画の方法で知られる作家の「ドット」の魅力に迫る。
開催期間 |
2016/04/16(土)~2016/06/26(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~17:30(5/13、5/20、5/27、6月中の金曜日は20:00まで/いずれも入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(5/2は開館)、4/26(火)臨時休館 |
入場料 | 一般300円/高校・大学生200円/中学生以下無料/愛知県豊田市内在住または在学の高校生・障がい者・愛知県豊田市内75才以上は無料(要証明) |
参加アーティスト | 山本富章 |
会場 |
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会場電話番号 | 0565-34-6610 |
会場URL | http://www.museum.toyota.aichi.jp/ |
詳細URL | http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2016/special/floatingspots_particles_biorhythm.html |