
橋梁はその環境に応じてさまざまに設計され、大掛かりな施工が行われるのが常だが、今回紹介する橋は“プロダクト”として考えられた新しい橋の在り方を提案するものである。
パーツを組み合わせることでどのような環境にも適合させることが容易く、従って、コストも低く抑えられるという合理的な考えによって成立している。もう一つの大きな利点として、アルミ製であることだ。多くの橋は鉄鋼材を用いているが、経年による腐食やメンテナンスの手間に多くの時間と労力を費やしてしまいがちである。
しかし、アルミ製であることはそうした手間とコストを大幅に削減することに繋がる。洗練された外観のデザインとともに機能面でも大いに活用が期待されるところだ。
新しい橋梁の在り方について一石を投じる本展をぜひご覧いただきたい。
開催期間 |
2015/03/25(水)~2015/04/20(月) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~20:00(最終日は17:00まで) |
休館日 | 詳細は公式ホームページをご覧ください |
入場料 | 無料 |
会場 |
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会場URL | http://designcommittee.jp/ |