批評家・黒嵜想の企画による「ALLNIGHT HAPS 2018前期『呼び出し、交換』」が、京都の東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス（HAPS）で開催される。

「ALLNIGHT HAPS」は、若手アーティストおよび若手キュレーターの養成を目的とする、年間2名の企画者による展覧会シリーズ。HAPSオフィスの1階スペースにて終夜展示を行い、道路からウィンドウ越しに観ることができる。

今回の企画者・黒嵜想は、音声論を中心的な主題とし、批評誌の編集やイベント企画などの、論考執筆に限らない多様な評論活動を自主的に展開している。著者自身による手売りのみに販路を絞った批評誌『アーギュメンツ#2』では編集長を、続刊『アーギュメンツ#3』では批評家・仲山ひふみと共同編集を務めた。出展作家は、書家・蕗野幸樹、エンジニア・奥祐司、美術商・岡田真太郎の3名。

【出展作家】
蕗野幸樹：2018年7月31日（火）～8月24日（金）［終了］
奥祐司：2018年9月7日（金）～9月29日（土）
岡田真太郎：2018年10月12日（金）～11月10日（土）

【関連イベント】
●黒嵜想&奥祐司クロージングパーティー「kitchen」
日時：2018年9月28日（金）　19:00～21:00
定員：10名（先着順）
入場料：1,000円
会場：HAPSオフィス1階