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マイヤ・イソラ
マリメッコを輝かせた、伝説のデザイナー
ポピーの花を大胆に抽象化した「UNIKKO(ウニッコ)」をはじめ、marimekko(マリメッコ)の代表的作品を数多く生み出した Maija Isola(マイヤ・イソラ)。
本書では、今は見る事のできない1950年代の初期の作品から、娘との共同制作など晩年までの作品を、シリーズや年代に添って紹介する。仕事・恋そして母として強く生きたマイヤ・イソラの物語である。
【著者プロフィール】
Maija Isola(マイヤ・イソラ)
1927年、フィンランド生まれ。marimekko社の創業者Armi Ratiaに見いだされ、その後Printex社(のちのmarimekko社)に入社。大胆な白黒のパターン「JOONAS(1961年)」やマリメッコ社のトレードマークとして知られるポピーの花をモチーフにした「UNIKKO」、ウェーブモチーフの「LOKKI(1961年)」、バラの木をモチーフにした「RUUSUPUU(1957年)」など、約40年間にわたり500点以上の作品をマリメッコに残した。80年代には娘のクリスティーナ・イソラと共にテキスタイルデザインを制作。晩年から2001年に亡くなるまで画家の仕事を続けた。
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