建築およびデザインの巨匠であるアルネ・ヤコブセンの作品に触れながら、建築を総合的にデザインする方法を紐解く一冊。

多数のカラー図版とともに、身の回りの家具やプロダクツから、インテリア、建築へとスケールを広げる方法が記されている。

【目次】

0）はじめにアルネ・ヤコブセンの家具・プロダクト、インテリア、建築を題材に図法を学ぶ
アルネ・ヤコブセンのトータルデザインはなにをめざしたか

1）家具・プロダクトデザインの図法
アルネ・ヤコブセンのアントチェアとウォータージャグを題材にプロダクトの図法を学ぶ1-1 形を捉えよう
1-2 家具模型をつくる
1-3 ウォータージャグを実測・作図する

2）インテリアデザインの図法
アルネ・ヤコブセンのSASロイヤルホテルROOM606を題材にインテリアデザインの図法を学ぶ
2-1 インテリア平面図の描き方
2-2 インテリア展開図の描き方
2-3 インテリアパースの描き方
2-4 インテリア模型をつくる

3）建築の図法
アルネ・ヤコブセンの未来の家を題材に建築の図法を学ぶ
3-1 建築の図法とは
3-2 建築平面図の描き方
3-3 建築断面図の描き方
3-4 建築立面図の描き方
3-5 アクソノメトリック図の描き方
3-6 建築図面のプレゼンテーションテクニック
3-7 建築模型をつくる

4）おわりに
アルネ・ヤコブセンをめぐるショートトリップ