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Fontan Arte も大きなブースでしたが、あまり面白いものが置いていなかったので外観だけ。
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Aqua Creation
この2メーカーは有名メーカーではないのですが、ちょっと人目に付く物を作っています。
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そして、Flos 。ここも大きなメーカーでたくさんの照明を置いていました。中でも、このマットに取り付けることのできる充電式の照明が、一番良かったような気がします。
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と、この他にもたくさんの大小様々な照明メーカーがありました。
ここで取り上げた大手の有名メーカーは、当然のことながら、ブースの設置の仕方、デザインなどが立派で、それらのブースには多くの人が集まり、活気がありました。逆にそれ以外の小さなメーカーの所は反対の状況で、この差というものは、やはりお金のあるなし、という事かも知れません。
この後、衛生機具の会場、Satelite の若手デザイナーの会場、イベント会場と廻ったのですが、何か判りませんがピントがずれていたように思えたので、特にここでは取り上げません。先にも書いたように、モダンデザインのパートでも何かおかしな空気が流れていて、他でも同じだった、という事です。これらは、展示されているモノのデザインを見ても分かるような気がします。このことは Salone 会場内だけのことではなくて、Fuori Salone (Salone会場外で行われている展示) に就いても言える事であり、全体的に今年はなんとも表現しにくいサローネだったように思えます。
しかし、こういう状況の中でも、未来へのヒントがあったようにも思えます。デザインというものは、様々な状況の中でその状況に合ったモノを送りだして行く (そのようにしかできないと言う噂もありますが・・・)。こういう状態が正しいのか正しくないのか論議することすら無く、事実としてそうなっています。なんだか押し問答のような状態で、デザインに携わっている人ならば多かれ少なかれ感じている危機。そんな危機が、今回の Salone に現れたのかも知れない、と思いました。ただ、表現をすることがデザインならば、危機をこのように表現したことは良いことかもしれません。結局、良かったのか悪かったのか分からずじまいのまま、今回のレポートは終了します。皆さんはどう思われましたか?
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