

第4回 ( 5 )

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Salone del mobile
(サローネ デル モービレ = ミラノサローネ)
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雨降りの中、足早に楽しみの一つであるSawaya and Moroniに向かった。ここの家具のセンスは、私の考えと良く似ている感じがしており、前から気に入っている。さっそくここの新作をご紹介します。
左の2点は、Z—play。Designは、Zaha hadid。この1人がけソファーは、直方体をある面からある面に向かってひねりを入れて切断したもので、その切断された形は同じ形になっていて、それぞれに腰をかけね事ができるし、もちろん組み合わせても使用できる。
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こちらはMaxima。DesignはWilliam Sawaya。見た目よりも座高の高さが低く、一見すると蠍(サソリ)のような感じにも見受けられる。
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Gravicy。DesignはWilliam Sawaya。少し見えずらいかもしれませんが、中央付近の黒の椅子です。
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Kino。DesignはChristian ghion。ガラスの天板とステンレスの足。とてもシンプルなローテーブル。
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Ribbon。DesignはVeit streitenberger。私の印象ですが、この1人がけのソファーは、何だかコンピューター(3D)を使って、ある円形をLoftした感じのものを、実際に作ってしまいました、というように思えました。
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Am-pm。DeisgnはWilliam Sawaya。これもWilliam Sawaya氏のデザイン。前の2つのデザインと比べると、有機的な感じが少なく、とてもジオメトリーで静的な感じの椅子になっている。
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まだ小雨の降っている中、Driadeに向かった。DriadeとSawaya and Moroniの会場は、距離があまり離れていないので助かった。しかし、春のミラノは例年ならば程よく暖かいのに、この日は雨のせいか肌寒い。この肌寒さを効果として狙ったかどうかは分からないが、ここの会場の床面には、雪のように見える白色のアクリルの小さな玉が敷き詰められていました。会場構成は吉岡徳仁です。
右が、吉岡徳仁の新作の椅子「Tokyo-pop」。昨年発表された紙の椅子「Honey-pop」がその原型です。
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ここでもPhilippe Starckのデザインと対面した。しかし、去年もそうであったが、今年はより一層Philippe Starckの名前を見ることが出来る。
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