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以上、ミラノのデザインにおける重要な期間は、あっという間に過ぎてしまった。今回は残念ながら雨、また雨で、思うように行動できなかったが、今回の印象として、去年よりも規模が大きくなったように思える。全体として、日本的デザインの流行も、まだまだ続いているようだ。また、Philippe Starckは、今年も絶好調という感じがした。
改めて思ったのだが、デザインというモノは様々なアプローチがあり、全体を総括して一言で述べることはできない。だが、この大きなイベントに対して、世界各国からこんなにも多くの人々がミラノにやって来て、デザインというモノで、飯を食べたり、勉強したり、生活したり、豊かになったりする。そして、デザインというものは、常に人と空間とその時の状況に応じて作られていくものかもしれない、と思いながら、今回のSalone del mobileのレポートを終わります。
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