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2006年3月9日〜12日、京都工芸繊維大学の卒業・修了制作展が開催されました。
京都工芸繊維大学 造形工学科は意匠・建築・造形文化の3系統の分野が、全体としてひとつのカリキュラムを形成するよう有機的に組み合わせられています。
4年前、同じスタートラインから走り出した学生たちでしたが、多くの分れ道を経験し、それらを乗り越えてきました。その「分岐」をテーマとし、専門分野をこえて取り組んだ展示会です。それは、互いの魅力を高めあい、そのアイデアを社会に向けて発信しようとする、意欲的な取り組みであります。

今年の卒業作品の傾向や特徴
京都烏丸三条、京都文化博物館での展示とあって、会場付近のショップや飲食店などに訪れた一般の方々の来場も多く、学内とはまた違った視点や意見が頂け、4年間の締めくくりに相応しく意義深い4日間となりました。
京都工芸繊維大学としては、意匠・建築・造形文化の3分野合同で行う卒業制作展は初めてです。130人を超える学生の、多彩な作品を通じ、学生たちの幅広い視野と若さあふれる感性や意欲を感じていただきました。


※今回の内容は、造形工学科を中心に構成されています。

【学部・学科構成】

工芸学部
○造形工学科
・造形意匠
・造形建築
・造形文化
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