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卒展特集2003
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UNPACKED 〜 RCA2002卒業制作展 〜



 「計時器」 / ザンネ・ウステルガート・ヤコブセン [インタラクション・デザイン]


1.ディスプレイを前後にスライドさせることによって、二つの異なる時間設定、つまり「ほんの少し前」と「ちょっと後」にアクセスすることが出来る。
2.時の流れの中でほんの短い間の存在である「一瞬」をあえて理解しようとするなら、時を読み、告げるという行為を意識することが求められる。計時器を開けると時を一瞬見ることができる。
3.「前」と「今」の時間を計る。箱の中をのぞくと、前に箱の中をのぞいてからどれだけ時間が経ったかを正確に知ることができる。
4.すぐには見ることができない時間という観念を取り扱う。表面を天井に向けて壁の高いところに掛けられており、時間を知るために手を使って時計と向き合う努力をしなければならない。
5.使い捨てタイプのミニ・プリンターを内蔵した手持ちサイズ。時間を知りたいときはボタンを押すと小さな紙が印刷されて時間を教えてくれる。容量が限られており100回しか使用できない。一晩で使い切るか、数年持たせるかは使用者が決める。

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