樹木の肌、樹皮にとても魅力を感じます。「生の循環」という過程の象徴として捉えた時、様々な表情を見せるその世界観は、私たちの社会とは完全に別なところに存在しているかのように感じます。 樹皮の様々な表情を形にし、現代社会の混沌を照らし合わせることで、客観的視点から見つめ直そうというメッセージを込め制作しました。