子ども連れで訪れやすいショッピングセンターの一画を想定した、新たな化粧の場と環境を計画した。まず、現在販売されている化粧品の色彩と機能の関係を分析し、それを空間に応用した。また、古来からある化粧の場の密室性と現代特有の“主観的”な密室性の関係に着目し、周りへの開放度の異なった個室で空間を構成した。