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北海道東海大学芸術工学部は、芸術的な感性と科学技術・知識を融合し、人の生活を取りまく環境やその様々な要素—建築、製品、道具、情報等のデザインのあり方を探究します。自治体や企業との共同プロジェクトや、文化・風土・自然を理解するプログラム、さらに北欧諸国を中心とした留学生・研究者交流を積極的に進め、多様な体験を通した実践的なクリエーター教育が特徴です。2003年度からは、従来のデザイン・建築学科を統合し、これからの時代や社会が求める新たな領域を包括した「くらしデザイン学科」を開設しました。
卒業制作展の様子
学内展に引き続き、旭川展、札幌展の3会場で作品展を開催。延べ2,000名弱の来場者を迎え、学生プロデュースの展示会ながら構成・展示方法等も年々洗練され、地域ではデザインのショーケース的役割も担っています。本年度は、特に製品デザインコースの中で家具デザインをテーマとする学生が増加、個々の作品の完成度も高いものとなりました。また、視覚情報デザインではメディアの多様化を反映し、デザインワークや表現手段の多元化が進み、新しいテクノロジーに対する学生の積極的なアプローチが感じられました。(デザイン学科・建築学科卒業研究作品展)
学部・学科・コース[系]の構成
芸術工学部
くらしデザイン学科(2003年4月開設)
・デザインコース
[プロダクト/家具/インテリア/デジタル/グラフィック]
・アートコース
[ヴィジュアルアート/イラストレーション/クラフト/映像/造形]
・建築コース
[建築/北方型住宅/ランドスケープアーキテクチャー/CAD・CALS]
・まちづくりコース
[ユニバーサルデザイン/デザインマネージメント]
※2〜4年生はデザイン学科及び建築学科です。
※今回のレポートは芸術工学部デザイン学科を中心に構成されています。

2003年1月28日(火)〜2月9日(日) 旭川デザインギャラリー [旭川展]
2003年2月18日(火)〜23日(日) 大丸藤井セントラル [札幌展]
北海道東海大学 芸術工学部 くらしデザイン学科 http://www.kurashi-design.info/
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旭川展




札幌展

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