本田 敬(CRAC) : Milano Slone 2007 Report !
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congress center2階には各国のプレスが集まる、プレスルームがあります。昨年出展した人に教えてもらい、プレスキットを20部ここに置いてきましたが、翌日には残り1部だけとなっていました。(出展者なのでプレスキットを置かせてもらいたいと告げれば通してもらえます) 
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ブースで作品を見てもらって資料を渡すより打率は低いかもしれませんが、とにかく情報を多く公開したい場合には有効だと思います。手前がその棚の一部で、奥に少し見えるのはプレス専用のPC。(会場内のワイヤレスLANはvodafoneと契約しているユーザーのみ、クレジット払いで使用出来るようですが未確認)
 
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ホテル事情は噂通りで、予約は取りづらく、金額が2〜3倍に跳ね上がっているところも多くあります。私が宿泊した安宿も会期中と、ミラノにほとんど来場者が居なくなった搬出日では約3倍の差がありました。また、着いてみれば治安の良くない地域であったりと、ホテルに関しては今後も頭を悩ますことになりそうです。アパートの一部をホテルに使用しているところも多く、入口も分かりにくいことが多いです。
 
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アパートの一部をホテルに使用 | 
 
 
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ここからは私の出展した作品の紹介になります。
インテリアの基本アイテムというつもりではないのですが、照明、収納、椅子、の3点を展示しました。「それぞれの作品はそれほど悪くないが、展示方法/プレゼンに工夫が足りない」というご指摘を、見識のある方から重ねていただきました。あとの祭りですが、ごもっともでした。ご意見ありがとうございます。
 
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展示ブース | 
 
 
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となりの部屋の明るい光がふすまの隙間から差し込む光景は、私の記憶の中で身近にありながら、すごく神秘的で印象的なものでした。それをもとに、「あちらとこちら」の関係性を引き戸のインターフェイスを用いて探った作品です。薄いアルミ製の引き戸は、1本の指で左右に軽くスライドし、光量を調節することが出来ます。しかし、「調光」という機能以上に、自ら光を解放したり、閉じ込めたりする感覚を体感してもらいたいと考えたものです。 
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