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レポート
2007 ミラノサローネ特集
aun2h4 : Milano Slone 2007 Report !
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「作品」
フラワーベースは全部で6種類。風でベースがゆらゆら揺らめく「sway」。花が水面に映りこむ姿を楽しむ「reflect」。花の匂いを通して美しさを伝える「fragrance」。その日の気分で花の飾り方を変えられる「re-plant」。花びらが舞い落ちる時間を楽しむ「flutter」。季節毎に咲く花に合わせて服選びが出来る「choice」。 時計は全部で3種類。針が動く姿が消えていく「vanish」。波紋のように時が過ぎ去る感覚を感じ取れる「ripple」。長針、短針、秒針が離れたり重なったりする「separate」。
sway
ripple
「プレゼンテーション」
とにかく様々な国籍の来訪者にプレゼンテーションを行いました。数多かった来訪者の内、日本からのデザイン関係、メーカー関係の来訪者も多く、いろいろなお話しをすることも出来ました。来訪者の中には、「この花瓶を売って欲しい」と言って頂く事も少なくなく、私たちにとってはこれ以上ない賞賛です。ブースは連日盛況で、私たちは皆来訪者の対応に全力を注いでいました。
ブース内でのプレゼンテーション
作品に魅了される人々
「最後に」
出展を通して感じたことは大きく3点程あります。
1つ目は、ミラノサローネはビジネスの場所であり、ビジネスの場所に自分たちも参加していたということです。出展企業ブースでは、商談スペースを展示ブース内に設けており、打ち合わせをしている場面を多く見ることが出来ました。デザインが売られていく状況を生で感じ取れる感覚がここの場所にはありました。
re-plant
reflect
2つ目は、意見交換が出来る場所であるということです。ミラノサローネ期間中どこかで必ずカクテルパーティーがあり、その場で名刺交換をしたり、情報交換をします。また、他のデザイナーとの積極的な会話を持つことが出来、私たちのデザインについて意見をもらうことが出来たのは、私たち自身を相対化することのできる貴重な体験であったことは間違いないです。
3つ目は、世界中のメディアが注目している情報発信の場所であるということです。日系メディアは様々な視点でミラノサローネの特集記事を組み、同様に世界中のメディアも特集を組んでいます。私たちも多数のメディアの取材を受け、aun2h4のことを少しでも多くの方に知って頂けることを望んでいます。
flutter
choice
最後に、この場を借りて、お世話になった数え切れない程の方々に感謝の気持ちを込めて。ありがとうございました。又、私たちは今後も展示会等を積極的に行っていくつもりなので、作品に興味のある方は是非ともお越し下さい。
aun2h4、イタリアの雑誌「casa-mica」に掲載される
ブース全体の様子
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