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猪原昌朗 : Milano Slone 2005 Report !(2)
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Salone del Mobile公式OpeningPartyの会場風景
いよいよ開幕を前日に控えた4月12日。夜からはPressや関係者を対象とした、幾つかのOpening Partyが行なわれました。上記写真はSalone del Mobile公式OpeningPartyの会場風景。

猪原 昌朗
Inohara Masaaki


猪原昌朗

デザイナー 1978年大分県生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科、Nuova Accademia di Belle Arti プロダクトデザイン学科インテリア専攻を経て2004年ミラノを拠点としてUOVOを設立。イタリアと日本をフィールドに、インテリア、グラフィック、Webなどの分野で活動中。



【4月12日】

午前中から準備の追い込みに終われるも、何とか仕事をこなし、夜のOpeningParty巡りには間に合うことが出来た。

まず向かった先はvia Stendhalにて開催されたSalone del Mobileの公式OpeningParty。ここは2年前、私も準備に携わったMUJIの展覧会が行なわれた、思い出深い場所である。目的地を目指して歩いていると、例年よりも心無しか人手も多く、賑わっている様に思われる。デザインの祭典の開幕に向けて期待感は高まるばかり。



alone del Mobile 公式 OpeningParty の会場風景
Opening Party
Salone del Mobile 公式 OpeningParty の会場風景。



そして到着。
チェックを受けて入場。そして愕然・・・
これはPartyなのだろうか、それともただのエキシビジョンなのだろうか・・・

会場は2つに分かれており、片方ではモダン建築のリプロジェクトを集めたエキシビジョンが、もう一方では大粒のイチゴ入りのスプマンテが振る舞われている。エキシビジョンにはそうそうたる有名建築家の名が連なっており、大変興味深い。時間を作ってじっくり見たいところだが、正直、このデザインの祭典 ミラノサローネでわざわざ拝むものでは無いような気がした。また、公式のOpening Partyで振る舞われるものがスプマンテだけ、というのはあまりにもお粗末。ここに集まる参加者達の多くはエキシビジョンを見る為ではなく、デザイナー同士の交流を求めて来ているはず。これでは盛り上がりようも無いわけである。



>Salone del Mobile 公式 OpeningParty の会場風景
Opening Party
Salone del Mobile 公式 OpeningParty の会場風景。
 


Salone del Mobile 公式 OpeningParty の会場風景
Opening Party
Salone del Mobile 公式 OpeningParty の会場風景。
 





30分程度で会場を後にし、ミラノ中央駅近くにあるPoltrona Flauの展示会場へ向かう。年々拡大を続けるPoltrona Frauだけあって、会場は「巨大!」の一言。それに加え凄まじい人だかり!しばらく待ってはみたが、一向に入場できる気配はない・・・
空腹に耐えかね、結局この日の入場は断念。後日訪れることにした。


Poltrona Frauの会場入口
Poltrona Frau
Poltrona Frauの会場入口。1つのメーカーがここまでやるとは・・・
 



Bvlgari Hotelのラウンジにて打ち合わせ
Bvlgari Hotel
夜は打ち合わせも兼ね、Bvlgari Hotelのラウンジで飲んでから帰宅しました。



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