
デザイナー、プロデューサー、そして経営者と、様々な顔を持つナガオカケンメイ。彼が2002年からスタートしたロングライフデザインを追求する『60VISION』は、流行に左右されない普遍的な定番商品を作る老舗メーカーとともに、ロングセラーマーケットを開拓し育成するプロジェクト。60シリーズは、デザイン雑貨・インテリア家具を扱うオンラインショップ『caina.jp』でも特に人気の高いブランドだ。
ナガオカケンメイは、かつて日本デザインセンターで原研哉とともにグラフィックデザインに携わり、その後独立しドローイングマニュアルを設立する。現在はロングライフをテーマとした『D&DEPARTMENT PROJECT』を展開。日本全国から現代の生活に使えるロングライフな工芸品を集めた『NIPPON VISION』、全国各地のパートナーとともに、その土地で採れた旬の素材を使った料理と、食のデザインの視点を提供する『D&DEPARTMENT DINING』、オーガニックハーブや野菜を作る自社農園『D&FARM』など、様々なプロジェクトの主宰者として知られている。
最近では、デザインの視点から旅するためのガイドブック『d design travel』の編集長を務め、自ら日本全国を渡り歩いて、自らその場所に身を置く編集方法も話題である。日本全県のガイドブックを作りあげるには、10年以上かかる長いプロジェクトだそうだ。 ナガオカケンメイは数々のドキュメンタリー番組にも取り上げられるなど、デザイン界に新たなムーブメントを巻き起こす人物として注目されている。
2009年12月に行われた『60VISION』の展示会において、ナガオカケンメイの多岐にわたる活動についてお話を伺った。

1965年北海道生まれ。日本デザインセンター・原デザイン研究室を経て、ドローイングアンドマニュアルを設立。2000年、これまでのデザインワークの集大成としてデザイナーが考える消費の場を追求すべく、東京・世田谷にデザインとリサイクルを融合した新事業『D&DEPARTMENT PROJECT』を開始。2002年、大阪・南堀江に2号店をオープン。同時に『60VISION』を生み出し、60年代の廃番商品をリブランディング。現在、12社とプロジェクトが進行中。2005年、ロングライフデザインをテーマとした隔月刊誌『d long life design』を創刊。2009年11月、日本をデザインの視点で案内するガイドブック『d design travel』を発刊。
http://www.d-department.com
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⇒ デザイン雑貨・インテリア家具のオンラインショップ「caina.jp」でも、「60VISION」特集を展開中。
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『60VISION』の展示会にて、お話を伺いました。



ナガオカ氏の手により復刻された、商品の数々が一堂に並びました。



手前からムーンスター60、奥の左がアデリア60、奥右がホッカ60です。

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