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プロジェクト・ジャパン メタボリズムは語る…
圧倒的なボリュームのドキュメンタリー
編著者 | レム・コールハース、ハンス・ウルリッヒ・オブリスト |
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編者 | 太田佳代子、J.ウェストコット |
発行 | 平凡社 |
仕様 | B5変型判 720頁 |
ISBN | 978-4-582-54438-1 |
価格 | 7,980円(税込) |
足かけ6年、700ページ超。圧倒的なボリュームでおくる、建築家のレム・コールハースとキュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリストによる「メタボリズム」ドキュメンタリー。
本書では交互に立ち現れる、「歴史」と「インタビュー」の章で構成されている。「歴史」の章では、日本の20世紀の歴史とメタボリズムの背景とが絡みあいながら綴られる。「インタビュー」の章では、メタボリズムの関係者のインタビューと、インタビューから抽出されたコメントが、同調や対比をもたらすよう、戦略的に配置されている。この章立てと章の内部の二重の重層性に、膨大な図版が相まって形成されるのは、メタボリズムさながらの誌上のメガストラクチャーだ。
【インタビューした人々】
磯崎新、加藤敏子、菊竹清訓、川添登、槇文彦、黒川紀章、栄久庵憲司、丹下孝子、丹下憲孝、下河辺淳、大高正人、浅田彰、合田周平、原広司、泉眞也、チャールズ・ジェンクス、神谷宏治、加藤秀俊、川口衞、大西隆、大谷幸夫、田村明、東松照明、八束はじめ
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