最近、80年代のハリウッド映画のサントラのレコードが再発されてて、それを探すのが超楽しくて！「グーニーズ」とか「ゴーストバスターズ」とか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか、海外のAmazonで買ってるんですよ。めちゃくちゃ復刻してるので、1個買うと欲しいのがどんどん出てくるいくから怖い（笑）。でも嬉しいですよ、やっぱりレコードが一番好きなのでデカイってことが嬉しい。そもそもレコードしかなかった時代にデザインされたジャケットなので、やっぱりCDよりもサイズ感が合ってるんですよね。なくなったものがまた買えるから、いい時代になったなあと思います。

ちなみに「ゴーストバスターズ」のジャケットは、レイ・パーカー・ジュニアのシングル版だとロゴが反転してるんですよ。こういうのとかデザイン的にも素敵だなあ。レコードならではですね。

若い世代だと、OKAMOTO'SはシングルをCDで出さないで、アナログで出すとかやってますよね。曲自体を買うのは配信で、形に残したいものはCDじゃなくていいじゃん、おもしろいものにしようって感じが、グラフィックデザイン業界的にもいいんじゃないかと思います。

アナログの質感に返ってきている世の中がすごい楽しいです。レコードは劣化する良さもありますよね、永遠じゃないところが大事にしなきゃって気持ちに繋がるというか。

■いま探しているもの・欲しいもの
レコードが楽しくなってきたので、ターンテーブルと良いスピーカーが欲しいなと思っています。知り合いにスピーカーにこだわっている人がいて、本物のオーケストラを聴くより、家でレコードかけたほうが音がいいって言ってました（笑）。まあ、会場の施設にもよってくるものですよね。