プロンプトからアプリを作成、AI搭載デザイン支援ツール「Figma Make」が提供開始

アメリカ・サンフランシスコに本社をおくFigmaは、プロンプトからアプリを生成できる新しいツール「Figma Make」の提供を、日本を含む全世界で開始した。
同社は、ブラウザ上で手軽にデザインやプロダクト開発ができ、共同編集も可能なプラットフォーム「Figma(フィグマ)」を提供している。日本では2022年から展開し、日本語にも完全対応しており、機能は制限されるが無料で使うこともできる。
今回提供が開始された「Figma Make」は、自然言語によるプロンプトや既存のFigmaデザインを貼り付けるだけでアプリやプロトタイプを作成できる、AI搭載のデザイン支援ツール。Figmaのプラットフォームの一部として、既存のデザインや開発ワークフローと統合でき、既存ブランドと一貫した見た目や操作感をもつプロトタイプを生成することも可能だ。無料のスタータープランを含むすべてのユーザーが利用できる。