現役医師を芸術監督に迎える「山形ビエンナーレ2020」が9月にオンライン開催

現役医師を芸術監督に迎える「山形ビエンナーレ2020」が9月にオンライン開催

東北芸術工科大学が2年に1度主催する芸術祭「山形ビエンナーレ2020」が、9月5日から9月27日まで開催される。第4回目となる今回は、現役医師の稲葉俊郎(軽井沢病院総合診療科医長)を芸術監督に迎える。

過去3回、山形市内を舞台にさまざまな芸術作品、アートプロジェクトを発表してきた同芸術祭。今回は世界の状況が一変した中で芸術祭の新しい可能性を示すべく、「山のかたち、いのちの形~全体性を取り戻す芸術祭~」をテーマに、公式webサイトをプラットフォームとしたオンライン配信を中心にプログラムが展開される。

芸術監督の稲葉氏のほか、東北芸術工科大学の教員がキュレーターとなり、アート&デザイン、音楽、食、工芸、歴史などさまざまなジャンルのオリジナルコンテンツをはじめ、会期中の週末(金・土・日・祝日)には、LIVE配信を行うほか、陶器など作家作品が購入できるオンラインショップも設置される。

https://biennale.tuad.ac.jp/