美術家・横尾忠則の作品と資料コレクションを収蔵する「横尾忠則現代美術館」が、11月3日に兵庫・神戸に開館する。同館は兵庫県西脇市出身の横尾氏からの寄贈・寄託作品を適切な環境で保管、鑑賞するため、兵庫県立美術館王子分館の西館をリニューアルしたもの。国際的に評価の高い横尾芸術の魅力を国内外にアピールするとともに、横尾氏と関わりのある様々な分野のアーティストや、横尾作品に関連するテーマ展など、多彩な展覧会を開催予定。開館記念として『横尾忠則展「反反復復反復」』を開催する。

http://www.ytmoca.jp/

［2012/10/31］

明治神宮外苑絵画館前をメイン会場に今年もTOKYO DESIGNERS WEEK 2012がスタートした。注目コンテンツは「伊藤若冲 感性インスパイア作品展」。江戸時代の超絶技巧の絵師 伊藤若冲からインスパイアされたトップクリエイターらによる作品が集結する。有名建築家による「建築模型展」、インテリア・プロダクトデザイナーによる「プロ作品展」、「ヤングクリエイター展」ほか、各種トークイベントやワークショップなどが実施される。

http://www.tdwa.com/

［2012/10/31］

インテリア、プロダクト、建築、ファッションなど、ジャンルを超えた独創的なデザインやアイデア、テクノロジーを集結・発表する場DESIGNTIDE TOKYO 2012が東京ミッドタウン・ホールで開催される。TIDE Tableでは様々なトークイベントが開催されるほか、デザイナーの新しいアイデアと作品が発表されるTIDE Exhibitionや、実際のプロダクトを手にとり購入することもできるTIDE Marketも。TIDE Focusにはドリルデザイン、鳴川肇、ドミニク・ウィルコクスが招待作家として参加する。

https://designtide.jp/

［2012/10/31］

EU加盟国の高品質で個性あふれるインテリアデザインを厳選して紹介する展示商談会「第5回european design」が、10月31日と11月1日の2日間、ヒルトン東京で開催される。。テキスタイルをはじめ、屋内&屋外用家具、照明、テーブルウェア、陶器、インテリアアクセサリーなど、ヨーロッパの最新デザインや感性に触れることができる機会だ。

http://www.europeandesign.jp/

［2012/10/31］

株式会社スワログフィルムは、もっと手軽にアートのある生活を楽しむことをテーマにしたグラフィックアートのオンラインストア「SWALLOG FILM」をオープンした。第一弾作品として、詩人・谷川俊太郎氏の詩をタイポグラフィアートにする企画を展開。アートディレクターのシラスノリユキ氏がアートワークを担当し、デビュー作『二十億光年の孤独』（1952）と『コカコーラ・レッスン』（1980）の２作品をグラフィックアートとして完成させた。

http://swallogfilm.com/

［2012/10/31］

LED照明や太陽光発電など、最先端の環境技術とアートを組み合わせて新たな夜景の開発を試みるアートイベント「スマートイルミネーション横浜2012」では、横浜臨海部を舞台に各種アートプログラムを展開する。11月3日、4日には英国発の一般参加型アートパフォーマンス「Speed of Light」を実施。海の見える丘公園から象の鼻パークまで、横浜の海沿い約10kmを、公募されたランナーがLEDライトを装飾した専用のライトスーツを身にまとい、振付家による動きを織り交ぜながら走り抜け、暗闇の中に光の軌跡を描き出す。

http://www.smart-illumination.jp/

［2012/10/24］

「JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)」を創造・結集し、世界に発信し続ける街を目指す一貫としてスタートしたTokyo Midtown Award。アートとデザインの両部門、計1,318点の応募作品の中から14作品が選出された。10月26日（金）に東京ミッドタウンのプラザB1Fメトロアベニューにて発表、授賞式を開催する。受賞作品の展示は同日から11月25日（日）まで。授賞式の様子はstreamでも配信する。

http://www.ustream.tv/channel/tokyo-midtown-award-2012

［2012/10/24］

「BVLGARI（ブルガリ）」阪急うめだ本店が、世界初となるインストアカフェ「Il Cafe（イル・カフェ）」を併設して10月25日にリニューアルオープンする。ブルガリ ホテルズ ＆ リゾーツが運営するカフェの店内は、イタリア人建築家アントニオ・チッテリオ＆パートナーズがインテリアデザインを担当。ブルガリ流のコンテポラリーな空間でイタリアの伝統的な食文化を提供する。

http://www.bulgarihotels.com/ja-jp/tokyo-restaurants/the-design

［2012/10/24］

日本最大の舞台芸術の祭典「フェスティバル/トーキョー」が東京芸術劇場など池袋界隈の文化拠点を中心に10月27日より開催される。2009年2月に誕生し、過去4度にわたって開催。通算22万人を超える観客が世界中から集い、日本を代表する国際芸術祭に成長した。5回目となる今年は、昨年に引き続き、震災以後、芸術や演劇によってこの現実をどう語るか、どう掴み直すかという根本的な問いかけを継続し、あらたなビジョンを模索する。

http://festival-tokyo.jp/

［2012/10/24］

グーグル株式会社は、20世紀の歴史的出来事にまつわる手紙や写本、写真、動画資料をデジタルアーカイブしたコレクション「Google Cultural Institute」を公開した。様々な文化財をアーカイブ、アクセスできるようにする取り組みの一貫として、17の美術館や博物館の協力により実現。アンネ・フランクやD-デイ（ノルマンディー上陸作戦）、アパルトヘイトやエリザベス2世の戴冠式などを含む42のコレクションを見ることができる。

http://www.google.com/culturalinstitute/#!home

［2012/10/17］

公益財団法人日本デザイン振興会は、2012年度グッドデザイン大賞（内閣総理大臣賞）の候補となる15点を発表。今年度のグッドデザイン賞全受賞作1,108件の中で、特に優れたデザインとして位置づけられている「グッドデザイン・ベスト100」の100点から、深澤直人審査委員長と佐藤卓審査副委員長が、人とものごととの新しい関わり方や、社会における新たな仕組みづくりに挑んだ先駆性などの点をふまえて選出した。この候補の中から投票により1点が大賞に決定される。

http://www.g-mark.org/activity/2012/nominate.html

［2012/10/17］

東京・神田に約200名のクリエーターが集結する「神田コミュニティアートセンタープロジェクト『TRANS ARTS TOKYO』」が10月21日より開催される。地上17階、地下2階の旧東京電機大学11号館全フロアを使い、現代美術、デザインなど16のジャンル、地域・世代・意識を超えてさまざまな人が集い、記憶と期待を共有するアートプロジェクトだ。2017年に新たに完成予定のアートセンター設置に向けた基盤として継続的に展開する。

http://www.kanda-tat.com/

［2012/10/17］

関西エリアにおける秋のインテリアデザイン見本市「LIVING & DESIGN 2012　住まいと暮らしのリノベーション TOTAL INTERIOR」が、大阪・中之島の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催される。会期中には著名建築家や海外ジャーナリストを招いての講演会やセミナーも開催。今年はミラノサローネ（salone delle mobile）の時期に合わせて行なわれるフォーリサローネ（Fuori Salone）の仕掛け人、INTERNI編集長のジルダ・ボイヤルディ氏が来日し特別講演を行う。

http://www.living-and-design.com/

［2012/10/17］

名古屋テレビ塔に新しいカタチの社交場を展開する「SOCIAL TOWER MARKET」が10月20日（土）と21日（日）に開催される。全国から集まった選りすぐりの店舗や、バンドの出演、トークイベントなどを予定。アナログ放送の電波塔という本来の役割を終えた栄の街のシンボルである名古屋テレビ塔をノスタルジックな過去の象徴とせず、新たな価値の創造とするプロジェクト「SOCIAL TOWER PROJECT」のひとつだ。

http://socialtower.jp/market

［2012/10/17］

ヤフー株式会社は、優れたインターネット広告やクリエイティブ作品を評価する「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード 2012」の最終審査対象となる34のノミネート作品を発表。最終審査を経て11月29日開催の贈賞式でグランプリおよび各賞を発表する。11月29日正午までの間、「グランプリを予想しよう！プレゼントキャンペーン」を実施中。公式Twitterアカウント（@yjica_staff）をフォローした後、グランプリを予想し感想をツイートして応募できる。詳細は公式サイトにて。

http://creative-award.yahoo.co.jp/

［2012/10/17］

東京駅復原工事に伴い、2006年より一時休館していた東京ステーションギャラリーが、6年半ぶりに本格オープン。10月1日より重要文化財である東京駅舎にて美術館活動を再開した。廣村正彰氏が手掛けた新しいロゴマークは、東京ステーションギャラリーの英文頭文字Tを、三つの煉瓦をつなぐ「目地」をモチーフにデザインしたもの。三つの煉瓦は美術館活動の柱となる「近代美術の再発見」「現代アートへの誘い」「鉄道・建築・デザインとの出会い」を表している。

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/

［2012/10/10］

東京ビッグサイトでは、10月17日（水）から19日（金）の期間、IFFT/インテリアライフスタイルリビングを開催する。5回目となる今回は、新生Creative Directionを迎え、大きくリニューアル。建築家の芦沢啓治氏がディレクションする特別企画「Creative Resource 素材と造作のちから」では、リノベーションや編集型ライフスタイルをキーワードにセンスあるインテリアマテリアルを展開する。

http://www.ifft-interiorlifestyleliving.com/

［2012/10/10］

老朽化によって価値が損なわれつつある建物をインテリアデザイナーが個性あるデザインデコレーションで新たな命を吹き込み一定期間一般公開する「デザイナーショーハウス」が大阪本町OSKビルで開催される。約40年前アメリカで始まった歴史あるチャリティイベントだ。今回は繊維共同販売所として大阪の商いを支えてきた歴史あるビルのワンフロア9室をリノベーションして展示。入場料による収益金はボランティア団体に寄付される。

http://designershowhouse.net/

［2012/10/10］

無印良品を企画、開発する株式会社良品計画は、世界中にある「良い日用品」を紹介する取組みFound MUJIにて、ドイツのライフスタイルショップ「Manufactum（マニュファクタム）」の商品を取り扱うことを発表した。今回の展開は、マニュファクタムの日本初上陸を記念し、Found MUJI 青山 他、大型店5店舗にて展示販売するもの。先駆けて10月29日から「MUJI 東京ミッドタウン」で展開をスタートする。

［2012/10/10］

公益財団法人日本デザイン振興会は、10月1日、2012年度のグッドデザイン賞受賞作品を発表。審査対象数3,132件の中から1,108件が選ばれた。また、10年以上にわたって生産・販売が続けられ人々の支持を得ている商品を対象とする特別賞「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」に33件が選ばれ、今年度のすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で特に高い評価を得た「グッドデザイン・ベスト100」を決定した。今後、11月25日にグッドデザイン大賞などの特別賞各賞が発表され、11月23日から11月25日に受賞発表展「グッドデザインエキシビション 2012」が開催される。

http://www.g-mark.org/

［2012/10/03］

9月28日、厚生労働省は東京・渋谷区の国立総合児童センター「こどもの城」を、2014年3月末に閉館すると発表した。日本で唯一の国立総合児童センターとして27年間にわたり活動を続け、利用者はのべ3,000万人にもおよぶ施設だが、建物の老朽化や子どもをめぐる社会状況の変化などから閉館が決定。閉館までは新たにスタートした公益財団法人児童育成協会として運営。新たな事業として児童館などの運営受託などを視野に入れた活動を展開する。

http://www.kodomono-shiro.jp/info/whatsnew/300.html

［2012/10/03］

腕時計をはじめとするアメリカのライフスタイルブランド「FOSSIL（フォッシル）」は2012年1月「SKAGEN DESIGN（スカーゲン デザイン）」を買収し、グループ傘下におさめた。これに伴い、日本国内におけるスカーゲンブランド製品の独占販売業務が10月5日、アイ・ネクストジーイーからフォッシルジャパンへ移行する。スカーゲンはシンプルで洗練されたデザインと機能美を追求した超薄型の腕時計で人気のデンマークブランド。

［2012/10/03］

スウェーデンのプレミアムウオッカ「ABSOLUT（アブソルート）」より、約400万本すべてのデザインが異なるデザインボトル「ABSOLUT UNIQUE （アブソルート ユニーク）」が誕生する。製造ラインを大幅に改造し、35種類のカラーと51種類の図案を組み合わせることにより約400万本ものオリジナルボトルの製造を実現。限定デザインボトルで世界的に人気のアブソルートだが、日本での限定デザインボトル販売は今回が初となる。日本国内で6,960本限定、シリアルナンバー入りで11月1日より発売する。

http://www.absolut.com/jp

［2012/10/03］

墨東エリアの魅力を発信し、ネットワークを育て、まちの課題をアートで共有することを目的とした地域アートプロジェクト「墨東まち見世 2012」が、曳舟・京島・東向島・八広・押上の墨東エリアで10月19日から11月25日まで開催される。墨東まち見世の企画や運営に関わっているアーティストや団体が選んだ4つの「特別企画」とともに、まち見世の目的を共有する企画団体による15の「参加企画」が同時開催。「墨東まち見世2012」では、地域内のプロジェクト情報をとりまとめ、地域内外に発信する。

http://machimise.net/

［2012/10/03］