MUSVI　2008

結婚指輪専門のジュエリーショップ。
MUSVIというブランド名にかけて紐状カーテンによる“結び”の空間を演出。格子状に垂れ下がる紐の結び方次第で、空間を緩やかに分けたり連続させたり、自由に仕切りながら空間を演出する。

• 撮影　平賀 哲

kaetsu canyon　2007

嘉悦大学のラウンジの改修プロジェクト。
人の居場所や流れにより削り出された峡谷のような形をした全長50mの家具をつくることで学生の居場所を様々に作り出している。

• 共同設計　山崎徹也

urokoya　2007

2世帯住宅の改修のプロジェクト。
ドーム状の棚でつくられたフレームを着せ替え可能なフエルトのウロコで覆ってできた小屋。小屋の中は寝室、外側は本棚やベンチやクローゼットなどとして利用する。

FRASER PLACE　2008

大久保にあるホテルの改修プロジェクト。
地上21階からの景色を楽しんでもらう為に、様々なレベルの段々状の水平面をつくった。水平の面は床、テーブル、ベンチとして、景色との様々な人の居場所を作り出す。

• 共同設計　福津宣人

renovation-shibaura　2005

芝浦にあるマンションの改修計画。
ひとつのデザインで全体を統合するのではなく、エントランス・ファサード・ピロティーといった空間に、建築・グラフィック・植栽などの様々な要素を重ね合わせることで、ひとつの連続した風景をつくり出す。

• 共同設計　松井 亮
• 撮影　平賀 哲

renovation-tsujido　2006

辻堂にあるマンションの屋上とエントランスホールの改修計画。
屋上では、エキスパンドメタル製のフォリーやベンチ、植栽などをウッドデッキに沿って点在させている。夜間は、照明に照らされたフォリーが行灯となり、建物全体のシンボルとなる。
エントランスホールでは、既存の大きなホールを幾つかの部屋に分割し、それぞれに異なったゆとりある家具を設えることで、住民のくつろぎのスペースを生み出している。

• 共同設計　松井 亮
• 撮影　平賀 哲

kirikabu　2007

キリカブのような形の家具。
3つの高さの異なる幹が根元で繋がった形をしている。それぞれのキリカブはベンチになったり、テーブルになったりして家具として使うことができる。使われない時はキリカブのように存在する。

5 stacking chair　2004

5つのサイズの異なるスタッキングチェア。
5つを小さい方からスタッキングすると1つの椅子になる。バラすとサイズに合わせて大人から子供まで楽しめる椅子になる。椅子の大きさを段階的に変化させることで、座面の底についた色を、床面にグラデーション状に反射させている。