アーティストや表現に出会える子どものための展覧会「あざみ野こどもぎゃらりぃ」。12回目となる本展は、まわすと絵が動き出すアニメーションのしくみを体験できる作品が展示される。

アーティストユニット・パンタグラフが考えたしくみを使った、7組のアニメーション作家・絵本作家による「アニメーション・ターンテーブル」や、傘に描かれた絵が動き出す「ストロボの雨を歩く」など、多彩な作品が展開される。

また、子どもたち自身の表現として、近隣小学校へのアウトリーチで撮影した写真と、事前ワークショップで写真家･吉野英理香監修のもと制作した写真集を展示。会期中は、自由参加の工作コーナーや参加作家とのワークショップが開催されるほか、最終日には一夜限りの公演として、世界を旅する夫婦ユニット・usaginingen（ウサギニンゲン）がエントランスの大きな空間を舞台に、映像と音楽による幻想的なパフォーマンスを繰り広げる。