マリメッコ展

マリメッコ展

フィンランドを代表するデザインハウス、マリメッコは1951年、アルミ・ラティアによってヘルシンキで創業された。テキスタイルデザインを学んだのち、広告代理店で経験を積んだラティアの元へ才能あるデザイナー達が集い、優れたデザインと巧みなPR戦略によって、60年代には世界的なブランドへと成長していく。

マリメッコが生み出す布地の柄は、多くがフィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得つつ、大胆でカラフル、抽象的なデザインだった。そうした柄の映えるシンプルなカッティングの服は、高い人気を呼ぶ。その後製品は家庭用品やインテリアにまで展開され、マリメッコは今日、日本を含む世界中で絶大な人気を誇っている。

本展は、ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、ファブリック約50点、貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、各時代の資料などを通して、マリメッコの60年にわたる歴史をたどり、個性あふれるデザイナーの仕事ぶりと活躍を紹介する、国内初の大規模な展覧会である。

開催期間 2016/01/23(土)~2016/03/27(日)
※イベント会期は終了しました
時間 9:00~17:00(入場は閉館30分前まで)
休館日 会期中無休
入場料 一般1,100円/大学生800円
会場
  • 高知県立美術館
  • 高知県高知市高須353-2
会場電話番号 088-866-8000
会場URL http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/
詳細URL http://marimekko-exhibition.jp/