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やわらかい建築の発想
未来の建築家になるための39の答え
発行 | フィルムアート社 |
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著者 | いえつく、猪熊純、大西麻貴、木内俊克、田根剛、栃澤麻利、成瀬友梨、平瀬有人、藤原徹平 |
仕様 | 四六判、272ページ |
価格 | 1,785円(税込) |
ISBN | 978-4845912025 |
これからの建築は、どのように「やわらかく」社会と接合していけるのか。
本書では、さまざまな場で活躍中の若手建築家たちに、建築内/外、学生/プロ、ミクロ/マクロ、具体的/抽象的な視点から、核心をついたシンプルな質問をランダムになげかけている。建築についてはもちろん、建築の「外」のことについて、どのような関心や問題意識を持ち、建築の文化的な意味をどう理解し、未来にどんな文脈をつくりだしていくのか。著者たちのその実践から、建築の様々な「やわらかさ」の可能性を提案している。
アートやコミュニティにも視野を広げる若手建築家たちの頭の中=建築的思考プロセスは、私たちの生活にどう結びつくのか。社会をどう変えていけるのか。この1冊で、基本的かつ実践的な建築の知識を得られるのはもちろん、広くしなやかな世界の見方によって、これまで建築の専門書は難しいと思っていた人にも、新たな発想を促すことだろう。
【目次】
- ・建物と建築の違いって何ですか?
- ・コンペで優勝した作品について教えて下さい。
- ・建物の中で、一番重要な要素は何ですか?
- ・時代のキーワードは何だと思いますか?
- ・もし、公共施設を自由に建てられたら、どんな建物や空間をつくりますか?
- ・厳しい建築の条件はどう克服して進行させていますか?
- ・どのように独立したのですか?
- ・建築の「サステナブル」って何ですか?
- ・「子ども」から何を連想しますか?
- ・「自然」との付き合い方を教えて下さい。
- ・建築の魅力とは何ですか?
- ・組織設計事務所と、アトリエ設計事務所での働き方に違いはありますか?
- ・デジタルツールは建築設計をどのように変えるのですか?
- ・これからの公共建築に求められるものは何ですか?
- ・「人生」って何ですか?
(※一部抜粋)
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