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今回のレポートをお読みいただければ、今後のミラノの交通事情が分かるかも知れません。これはミラノ市、Fiat Alfa Romeo Lancia 、Agenzia milanese mobilita anbiente、Design innovation と Sidac によるコラボレーションで、ミラノの mobility を想定したコンセプトデザインです。
このコラボレーションの正確な成り立ちは分かりませんが、ミラノには Alfa Romeo の本社があり、またイタリアには多くの自動車メーカー (今では Alfa Romeo もLancia も Fiat グループですが・・・) が存在しています。さらにイタリアでは、2001年12月まで有沿ハイオクが販売されていて、それに対応する旧式の自動車もまだ数多く存在しています。そして、都市特有の課題である、車と環境、車と人の問題も、ミラノは以前から持っていました。更にここミラノにはデザイン学校が存在しており、問題と場所、事象と人が揃ったため、この企画が行われたのだと思います。
展示が行われていた場所は、ミラノ中心の Duomo と San Babila の間で、もっとも人通りが多いと思われる歩行者天国に展示されました。
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