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第6回
( 2 )
Istituto Europeo di Design 卒業制作

この卒業制作は、アーキテクチャーの学生の作品です、この作品の学生達は、日本の企業の建築資料研究社とIstituto Europeo di Designがコラボレーションをした< 特別クラスです。

この卒業制作はミラノの郊外におけるマーケットの計画で、建物の中に多くの店舗を持つ計画です。この卒業計画は、今回のプレゼンテーションの結果次第では、実際のプロジェクトとして進められる可能性があるそうです。




そのプロジェクトのボードです。


 




画像で見るよりも大きな模型で、丁寧に制作されています。

私はこのプレゼンテーションを見ましたが、計画、説明、コンセプト等、全てコンピューターを使用していました。プロの仕事と思えるようなレベルで、学生の卒業制作としてはかなりの出来だと思いました。

全体の印象として、ここの学生は必ず模型やプロトタイプなどを作成していますが、最近はコンピューターを駆使してアニメーションを見せたり、3Dのレンダリングをしたりと、完成度が高くなってきています。ただ私は、何か腑に落ちない所もあります。実際にプロの現場でコンピューターは多用され、それによって数多くのアドバンテージがあることは事実だと思います。しかし、私が思うには、デザインとはモノをきれいに見せたり誤魔化したりする方が主ではなく、その中身、計画だったりアイデアであったり、いわば脳味噌の中の方が重要なのではないでしょうか。もちろん物をきれいに見せること、テクニックについては高いほうが、より良いと言うことは言うまでもありませんが…。

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