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工学部の中にあるデザイン系の学科として、美しさと使いやすさを備えるとともに社会と環境に適応したさまざまなモノづくり、カタチづくり、システムづくりを通して、人間の心と生活を豊かにすることを目指している。
 特徴として、前半は幅広く共通の内容を学び、2年生後半から3つの専門デザイン系に分かれ、4年生になるとさらに詳しい専門の学びを行なう。 本年から“デザイン工学優秀賞”を設け、優秀制作・論文を表彰することにした。審査は一般に公開され、卒展初日にせんだいメディアテークで行われた。
今年の卒業作品の傾向や特徴
社会との繋がりを目指した作品と、こつこつと技術を積み上げた作品に良いものが多かった。“デザイン工学優秀賞”を受賞した2作品“おんぶ型ベビーカーの提案 ─ 家族のアクティブな行動を支援するツール ─”と“鉄材の編み込みによる長椅子の製作”はその代表である。
 また、研究室7名全員で取り組んだ“コミュニティを支援するWebサイトの構築 ─ 高齢者の豊かな生活を支援するために ─”は、仙台市内の町内会の住人とともに作ったサイトで、後輩が継続して取り組む予定であり今後の発展が期待できる。
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<学部・学科構成>

○工学部 デザイン工学科
・インタラクション・プロダクトデザイン系
・スペースデザイン系
・ビジュアルデザイン系
○大学院 工学研究科 デザイン工学専攻
(博士課程前期・後期)
・産業デザイン計画部門
・環境造形計画部門
・福祉デザイン計画部門
・生活デザイン科学部門
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