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近畿大学文芸学部は1989年に創設しました。文学、文化、芸術の3学科があり、芸術学科には、造形芸術専攻と演劇・芸能専攻があります。
造形芸術専攻は、2004年度より造形美術専攻に改組。ゼミナール選択制を導入し、豊かで自由な造形活動・造形思想を育むことを目的としています。

<ゼミナール選択制>は、造形の全方位に開かれたシステム、芸術活動において、ひとつの領域に閉じこもるのではなく、多様なジャンルを自由に横断し、それぞれの実技体験を積み重ねて幅広い造形感覚を育み、それを基礎として新たな超ジャンル的芸術活動を導きます。
今年の卒業作品の傾向や特徴
2005年2月22日〜27日まで大阪市立美術館新展覧会室・第4展示室にて、卒業生52名、60点以上による同校の第13回卒業制作展が開催されました。

美術館を使用しての展示は、やはり見応えのあるもの。陶芸では、床置きのオブジェや、照明を使用した作品、絵画では、150号や、120号2点組みなどの大作が展示されました。また、織や染めに特色を生かしていた染織、大学前の商店街の再開発や、照明・収納・椅子を兼ねた作品が見られた空間・建築設計、卒業論文の要旨をパネルにして発表した芸術理論など、会場には力作が揃いました。

※造形コースを中心に構成されています。
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<学部・学科構成>

○文芸学部芸術学科造形芸術専攻
・造形コース
油彩画ゼミ / 版画ゼミ / 立体造形ゼミ /
ガラス造形ゼミ / 陶芸ゼミ / 陶・オブジェゼミ /
染織ゼミ / 織ゼミ / 建築・空間ゼミ /
インテリアデザインゼミ
・芸術学コース
美学・芸術学ゼミ / 美術史学ゼミ
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