木の動きにによって広がる透明な空間を、ツールすることで体感する。木はまわりのいろいろな様子を感じ取りながら、より上へと成長していく。そのような木の動きを空間にしてみようと考えたもの。実際に動きまわってはじめて分かることがあり、動くことにより感じ取る空間感覚をテーマにしている。錐状に大地と木を結ぶ白い線は細いゴムで、その間を通り抜けることが出来るようになっている。