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平成13年度卒業生作品展桑沢2002が、2月22日金曜日から24日日曜日までの3日間、ラフォーレミュージアム六本木で開催されました。桑沢デザイン研究所の卒展の特徴といえば、やはりファッションショー。3日間それぞれ2回ずつ、計6回のショーが行われました。ショーの直後はやはり、展示を見るのが困難なほど人であふれかえる大盛況。また、展示作品からは、4年制の大学に比べて教育課程は短いにも関わらず、専門性の高さがうかがえました。
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本年度で、昼間部3年制の総合デザイン科に移行してから、2年目の卒業生作品展。3年後期のユニット制を採用した、最終授業での作品が中心になって展示されました。学生は15ユニットから選択して課題制作し、学内展示 / 審査をへて、選抜された作品が発表という運びになります。夜間部デザイン専攻科は最終課題の中から選んだ作品が展示されました。
総合デザイン科3年
ファッションデザインA(コスチュームデザイン)
ファッションショー
新しいフォルムを形成するための新感覚の手法をあわせ、造形的コスチュームによる美を提案。
ファッションデザインB(コスチュームデザイン)ファッションショー
マテリアルを生かしたデザインが美しいバランスで表現されるよう、人体構造や着用者との調和を考慮し制作。
ファッションデザインC(アパレルデザイン)ファッションショー
新しい時代の新ブランドの製品化を前提にイメージに合った素材、色、パターン、縫製の関係等を含め企画提案。
テキスタイルデザイン(染織)
織、編、フォルトワーク、染等のテキスタイルワークによって新しい美と生活の提案を求め、作品を制作。
インテリアデザインA(リビングインテリアデザイン)
現代の日本人の生活においてのより良い住い方(リビング)はどのようなものかを思考させ、
住宅をテーマとしてデザインを探求。
インテリアデザインB(コマーシャルインテリアデザイン)
コマーシャルインテリアの特性を思考させ、
都市型店舗のデザインを通じて現代生活におけるインテリアのデザインを探求。
ファニチャーデザイン
21世紀デザインはどこに向かうのか。学生一人ひとりが考え、チャレンジし、創意工夫して家具のデザインを探求。
プロダクトデザインA(トランスポーテーションデザイン)
生活を快適にする乗り物をテーマに自転車から車、LRT(路面電車)までさまざまなデザイン提案。
プロダクトデザインB(共生)
自然と共生する、人間同士共生する、そして人工物とも共生する。
アドバタイジングデザイン
広告主のアイデンティティや商品の品質や性能をビジュアルイメージとコピーライティングで呼びかける。
デジタルグラフィックス
パソコンのデジタル技術の普及にあやかって特定の情報を画像・図形・フォント・記号などでダイヤグラムを表現。
タイポグラフィ
バーバルコミュニケーションにおける文字が担う役割について可能性と、可視性を加味したイメージを提案。
パッケージング
商品を納める箱・瓶・袋・等の適正な包装を様々な素材を生かして提案。
イラストレーション
複合的なビジュアル情報においてメッセージのビジュアライズ。
フォトグラフ
「私のとっての2001」をテーマにカメラのレンズを通し、個々のイメージをフィルムに定着。
デザイン専攻科2年
ビジュアルデザインコース専攻
プロダクトデザインコース専攻
スペースデザインコース専攻
ドレスデザインコース専攻
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