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世界的な不況の影響を受けたものの、来場者は昨年から15%減の31万人に留まり、今年も世界各国から業界関係者が訪れる盛況ぶりを見せていた今年のミラノサローネ。一方、毎年、サローネの注目ブランドであるポルトローナ・フラウグループのポルトローナ・フラウ、カッシーナ等がフィエラ会場から撤退し、トルトーナ地区での単独展示会を行っていました。そのため、トップブランドが集結する8号館、12号館は中堅のブランド層が増えた展示会でした。 |
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フランスベッドは今年でミラノサローネへの出展は連続4回目となります。フィエラ会場での日本企業の単独出展は弊社のみ(昨年より経済産業省が主催するSOZO_COMMのブースにて、日本企業が数社出展)でした。
今年は“Wellness & Spa”をテーマに、スポーツやフィットネス、健康管理に関心がある層をターゲットとした展示を行いました。中央壁面にイラストされた「SHIATSU POWER」がアイキャッチとなり、マッサージ機の展示ということを認識してブースに足を踏み入れる来場者が大多数でした。「SHIATSU」という言葉自体がマッサージを意味する言葉として海外で認知されていることを実感いたしました。
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昨年から出品しているスタイリッシュなデザインに一新した全身指圧マッサージ機(黒色、メッシュ素材)を10台中7台展示。そのため、従来の実用性を重視したイメージを払拭し、デザイン性も考慮した商品イメージを強く打ち出すことができ、ホテル、スポーツジム、コントラクトプロジェクト(スパやリラクゼーションルーム)関係者からの注目を浴びました。 |
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本年は、本会場外で開催された展示イベント”Spa Design 2009”においても、イタリア代理店Aurion社協賛のもと、弊社の全身指圧マッサージ機を出品した。"Spa Design 2009"は、フオーリ・サローネの中でも最も注目度の高いイベントであり、ファッション関係のオフィスや撮影所が集中しているトルトーナ地区のSuperstudio内で開催されました。訪問者は専門業者や建築家、デザイナーの他、テレビや雑誌といったメディアが中心で、昨年の同イベントには6日間で約90,000人もの人が会場を訪れた展示イベントです。
本年のイベントでは、イタリアで最新スパを手がける気鋭の建築家/設計事務所が4社選択され、それぞれのテーマで次世代のスパ空間の提案を行いました。弊社は、SPAPLAN社(本社:伊・フィレンツェ)が提案する、環境に優しいスパのテーマ「エコスパ(※)」の展示空間内(約70㎡)で、イタリアの当社販売代理店Aurion社(本社:伊・ミラノ)協賛のもと、折畳み全身指圧マッサージ機を出展しました。
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(※)「エコスパ」の展示コンセプトは、スパの素材や作りすべて人間の体に優しい天然の素材、自然を破壊しない素材選び、建物の構造はエネルギー節減できる素材と構造作り、ソーラーシステム等自然のエネルギーの利用等、京都議定書の放出目標に沿い環境への”インパクト無し”のスパ空間が提案される予定で、完成した建物は証明書が付けられる。イタリアの最新スパとして、世界のメディアに取り上げられるような注目度の高い展示。
開催期間累計で当展示ブースには3,000人の来場者があり、弊社マッサージ機に対しても多くの問い合わせがありました。また、本会場へ訪れた建築家、コントラクト関係者へ対し、リラクゼーションルームの提案として、スパデザインイベントの見学を促す機会が多くあり、相乗効果がありました。
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