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レポート
2007 ミラノサローネ速報
I.H.M Team Emoto 葉坂 廣次 : Milano Slone 2007 Report !
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江本 勝&葉坂 廣次
Masaru Emoto & Hirotsugu Hazaka
http://www.hado.com/
2007年4月イタリアで行われた、「スワロフスキー クリスタル パレス2007」ですが、これはミラノサローネ家具見本市においてスワロフスキーが主催しているシャンデリアの展示会です。今年は、世界有数のデザイナーとのコラボレーションによって、シャンデリアの新しい可能性を見いだすという試みが注目を集めました。
水に「愛・感謝」の文字を見せた結晶写真 「水からの伝言」江本勝著 波動教育社刊より
スワロフスキーのクリスタルは独自のカット技法、研磨技術によってその特徴ある輝きを見せるわけですが、クリスタル研磨の際に重要なのが水といわれます。スワロフスキーの工場を訪れた時、近くに清らかな川が流れているのを知りました。スワロフスキーで働く皆さんはその川を大切になさっているようです。
クリスタルパレスの会場にあるメッセージボード
水が喜ぶ最良のキーワード、そして、水が表現した最上のデザイン「愛感謝」をモチーフに、水によって磨き上げられたスワロフスキーのクリスタルを素材として、3つのシャンデリア作品を制作いたしました。
主催者のナージャ・スワロフスキー(中央)と江本勝夫妻
作品1 愛・感謝 - 飛龍
下から見上げると「愛・感謝」の水の結晶デザインに見えるのが大きな特徴です。
日本の龍は、水を司る神様として崇められています。最高の善が水に似ているのは、水は万物に恵を与え、ほかと争わず、ほかの嫌うところに身を置いているからです。水は「道」に近いといえます。
作品2 愛・感謝 - 人と龍はひとつに
森羅万象は、すべての均衡のうえに成り立っています。小宇宙である私たちの魂は、人生の中で闇と光の狭間で葛藤しながら永遠流転の後、やがて龍神と化し、光のもとへ昇天します。
・ 昇天する光を表現。
・ 下から見上げれば、闇の中に希望の光が射します。
*この場合の「闇」とは、葛藤する内なる世界のこと。
作品2を下から見た様子
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