
|

LEXUSの出展は3回目になります。2005年は、イタリアデザインの文化施設ラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノに隣接したティアトロ・ディ・アルテで開催されました。 (筆者は日本側のプロデューサー)参加クリエーターは千住博、妹島和世、石上純也で、この為にデザインされた石上純也のチェア「seduta bassa」は、先月ポンピドゥーセンターのパーマネントコレクションに認定されました。2006年は、ミュージオ・デラ・パルマネンテで開催され、吉岡徳仁の会場構成、スチーム加工された画期的なチェアの「PAN chair」が最高の話題となり、また木本圭子の映像は世界の有識者から評価をいただいた。

今年は、3年目となり前2回を越える新たな展開を模索し、昨年7月より検討がされてきました。その内容は、LEXUSのデザインコンセプト「L-finesse」 の表現をどうするか、今回のテーマ、依頼クリエーター、そしてリーディングブランドとしてのエッジ効いた表現アプローチ、そして発表会場等々。こうした諸課題に対して、推挙した乾久美子さんを初めとしたチームが組まれました。 ブランディングの新たな手法としての評いただければと思います。
|

|
|