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2005 ミラノサローネ特集
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c a r o : Milano Slone 2005 Report !
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杉木源三のデザインによる会場構成
 

写真左 : c a r o クロック「Sweet Clock」。作品の詳細は本文へ ↓ 



チェア「Fuwatto」

Fuwattoとは日本語で「ふわりと浮く」というニュアンスを表す言葉です。
6枚の羽根を持つ椅子が持つ「浮遊感」を、そのまま表しています。シンプルな構成の椅子ですが、見た目以上に強度の確保が難しく、設計上の試行錯誤を繰り返しました。 今回のプロトタイプ展示がきっかけで、少し具体的な動きが始まりそうです。


チェア「Fuwatto」
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チェア「Fuwatto」
 



ライト「ARIKUI-2」

2004年から日本国内で発売を開始したライト「ARIKUI」のニューバージョンです。電源ケーブルをant-eaterの舌に見立てたコンセプトはそのままに、「気配の明滅」が主役のライトとして仕上げています。


ライト「ARIKUI-2」
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ライト「ARIKUI-2」
 




カプセル型ワインクーラー「C2-f」
c a r o
カプセル型ワインクーラー「C2-f」
 

カプセル型ワインクーラー
「C2-f」


「C2-f」は、昨年9月に発表した卓上タイプ「C2」の進化形。カプセルサイズが若干大きくなり、より広い範囲のボトルを収納できるようになりました。要望の多かったスタンドタイプのプロトタイプ製作も完了し、商品開発の最終段階に入っています。


クロック「Sweet Clock」
c a r o
クロック「Sweet Clock」
 

クロック
「Sweet Clock」


子供の頃わくわくした時間「午後3時(= おやつの時間)」をクローズアップした時計。
3時のおやつが日本的な習慣であることも踏まえての、一種のジョークとしての提案ですが、今回の私達の展示の中では予想外の(?)人気を博していました。「あら、イタリアでは一日中おやつの時間よ!」という声が多かったですね。





予想どおり、他のデザイナーのブースをゆっくり見て回る時間がとれませんでしたが、空き時間に駆け足で観て廻った中から、強く惹かれたものを2点だけ。




MIXKO

ballとbowlをひっかけたこのbowl。
空気が抜けたball、写真では分かりにくいかと思いますが、テラコッタで出来ています。

http://www.mixco.net


MIXKO
MIXKO
ballとbowlをひっかけたbowl
 


MIXKO
MIXKO
ブース全体。中央にbowlが
 



SUSANNE PHILIPPSON DESIGN

ブースの雰囲気、展示物共に、本当に魅力的な雰囲気を醸し出していました。今回のサテリテの中では、その孤高さではベストワンです。アルミニウム製のスツールは、硬質な外観と、しっとりとした感触を併せ持っています。実際触れてみると、軽い驚きを感じます。

http://www.philippson.org


SUSANNE PHILIPPSON DESIGN
SUSANNE PHILIPPSON DESIGN
SUSANNE PHILIPPSON DESIGN のブース
 





昨年から、東京、パリ、ロンドンと場所を変えつつ、自分達のデザインを発信し続けて、今回のミラノも終了。
果たして次は何処へ…?







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