■マルトミ「漆の煌 Urushi no KIrameki」〜「INTERNI」


期間;2002年4月10〜15日
場所;Galleria Milano(ミラノ市内)


エントランス、大通り(via Manin)から奥まった建物にある場所で行われた
  ソットサスやエンツォ・マリの新作が発表されたマルトミ社。「漆の煌」をテーマにした漆黒を中心とする二人の作品とともに、日本の漆職人の技を伝える展示が注目されていました。

昨年のサローネで発表され好評を博した「漆の雅」シリーズに続く参加となるソットサスに加え、今回はエンツォ・マリも参加。
プロジェクト全体のディレクションは梅田正徳、展示は梅田菜々絵。陰影を感じさせる空間を和紙で仕切り、漆の艶やかな黒を浮かび上げます。和紙はQbicの木田俊一。


マルトミWeb;http://www.marutomi.com

漆の雅 レポート



長い和紙を使った展示
 
光源の両側に和紙を垂らし、作品を照らしながらも、観覧の妨げにならないようにしている

 

 
左上・左・上ともにエットーレ・ソットサスの新作


 

左・上ともにエンツォ・マリの新作



職人の技、工程の展示
 
職人の技、工程の展示、西洋の若い世代からも非常に注目されていた


展示された漆職人の道具、職人一人一人によって道具は異なる
 
梅田菜々絵(左)、梅田正徳(中央)、右は話を聞くPAOS/World Good Designの中西元男

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