■dadriade 吉岡徳仁、フィリップ・スタルクなど(1)〜「INTERNI」

期間;2002年4月10〜15日
場所;dadriade (ミラノ市内via Manzoni)


マンツォーニ通り反対側から見る「ドリアデ(dadriade)」。小雨の中、多くの人が集まっていた

DRIADE
http://www.driade.it/
  会場構成を吉岡徳仁が手がけ、新作も発表されるということで、前評判も高かったドリアデ。
有名なブランドストリートであるモンテ・ナポレオーネ通り近くという立地もあるのだろうが、混雑ぶりは相当なもの。
吉岡の他に、アントニア・アストリ(Antonia Astori)、マリオ・ベリーニ(Mario Bellini)、ジョン・ポーソン(John Pawson)、フィリップ・スタルク(Philippe Starck)、ロデリック・フォス(Roderick Vos)、マルコ・ザヌーソJr(Marco Zanuso Jr.)の新作が発表された。


吉岡徳仁の新作「Tokyo-pop」
中庭に展示されていた。敷き詰められたのは半透明の白いプラスチック(ポリプロピレン)の球。石庭がモチーフなのか。小雨だったのでみぞれ雪を踏みしめるような感じになった


フィリップ・スタルク「BO」
白いプラスチックは射出成形に使われプレスチック製品の原料となる。そこから新製品が生まれ出てきたような展示


エントランス近くの展示
 
エントランス近くの展示のアップ。ジュリアドッサ(Juliadozsa)の花瓶「Nembus」。大人気で展示期間中に売り切れとなった


円形に並べられた椅子、人が座ることを想像すると賑やかだが、展示自体は静謐。ロデリック・フォス(Roderick Vos)の新作(手前)
 
照明内蔵型のシーリングファン


壁沿いに照明が埋め込まれぼんやりと部屋を照らす、ホウキは床面のメンテナンス用


床に敷き詰められた半透明な白いプラスチック球、輝く様子は泡のようにも見える
 
ラウンジのようになった部屋、窓際には吉岡の照明「ToFU」、椅子は新作「Tokyo-soft」


天井から床にむけてプロジェクタが画像を投影、球が敷き詰められた床は決して平らにはならず、画像はゆがむ

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