DESIGN NEWS

「MT × G8」期間限定ショップ、安西水丸、ミントデザインズ等とのオリジナルmtも[8月27日-9月11日]

「MT × G8」期間限定ショップ、安西水丸、ミントデザインズ等とのオリジナルmtも[8月27日-9月11日]

コラボレーションする6組のクリエイターは、安西水丸、エド・エンバリー、フィリップ・ワイズベッカー、ポール・コックス、ミントデザインズ、横尾忠則。それぞれの図柄によるオリジナルmtが展示販売される。会場にはミントデザインズによる新作インスタレーションや参加クリエイターによる他の作品も展示される。価格は360円〜540円、テープ幅は20、24、30、35mm。いずれも数量限定。

http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201408/g8_exh_201408.html

[2014/8/27]

“カーデザインを読む”『CAR STYLING』復刊

“カーデザインを読む”『CAR STYLING』復刊

1972年にプレ創刊し、73年から2010年に至る37年間、定期刊行されてきたカーデザイン雑誌、通称“カースタ”が復刊した。モーターファンの別冊という位置づけだ。表紙はアルファロメオ4Cスパイダー。巻頭は「もう一度、クルマに恋しよう」と題して、ミニの2シータースポーツ「ミニ・スーパーレッジェーラ・ビジョン」、「シトロエン・C4・カクタス」、「BMWビジョン・フューチャー・ラグジュアリー」等を紹介。「新型デミオと鼓動デザイン」ではマツダデザインを掘り下げ、NikonのデジタルカメラDfを取り上げた操作系のデザイン特集や超小型モビリティ特集など、最近の周辺のトレンドもカーデザインという視点から伝えている。

http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=7539

[2014/8/27]

「金の卵 オールスター デザインショーケース」デザイン系学生の作品と関連を紹介[8月28日-9月7日]

「金の卵 オールスター デザインショーケース」デザイン系学生の作品と関連を紹介[8月28日-9月7日]

今年で9回を数える「金の卵」。今回のテーマは「デザインスクール最前線」。参加各大学から選抜または公募で選ばれたデザイン系学部3年生の作品と共に、産学協同、エンジニアリングとの融合、グローバル・デザインリーダーの育成など様々なプロジェクトを紹介する。出品学生による公開プレゼンテーションは8月30日14時、9月2日18時半、9月4日18時半から、参加無料、予約不要。学生対象のトークイベントは9月5日18時から、スピーカーはPOSTALCOのマイク・エーブルソン、予約不要。

http://www.axisjiku.com/jp/2014/08/11/次世代のデザインを担うのは誰だ?今年も開催「-2/

[2014/8/27]

「Heart in HaaT」日本で作るテキスタイル、厳選した服や小物と技法と作り手を展示[8月31日-9月8日]

「Heart in HaaT」日本で作るテキスタイル、厳選した服や小物と技法と作り手を展示[8月31日-9月8日]

2000年のブランドスタート時から日本で作るテキスタイルにこだわり、日本の技法を、産地の作り手とともに開発し、服作りに活かしているHaaT。その15年に渡るアーカイブから厳選した服や小物を選び、その技法とともに作り手も合わせて紹介する。企画・構成はHaaTトータルディレクターの皆川魔鬼子。空間デザインはh220430の板坂諭。会場は南青山のLA COLLEZIONE。9月6日18時半からトークイベントが予定されている。

http://www.isseymiyake.com/news/pdf/HA_2014aug12_re.pdf

[2014/8/27]

Google XがGecko Designを買収

Google XがGecko Designを買収

Google Xは、革新的なプロジェクトを扱うGoogleの研究機関。Gecko Designは機械設計を得意とする技術に強いデザイン会社。顧客にはDell、HPなどのパソコンメーカー、Logitech、Herman Millerなどがいる。またfrogdesign、newdeal designなどの名だたるデザイン会社とも協働している。日本でも話題となった100ドルノートPCやHerman MillerのLeaf LampはfuseprojectとGecko Designによるもの。Googleの新たなプロダクトがどのようなものになるのか注目だ。

http://www.geckodesigninc.com

[2014/8/27]

伊勢丹新宿店のレディスファッションフロアに、アッシュコンセプトの「KONCENT」、セメントプロデュースデザインの「コトモノミチ」オープン[8月27日]

伊勢丹新宿店のレディスファッションフロアに、アッシュコンセプトの「KONCENT」、セメントプロデュースデザインの「コトモノミチ」オープン[8月27日]

フロアは2階。伊勢丹新宿店のレディスファッションフロア、TOKYOクローゼットRe-Style TOKYO。「KONCENT(コンセント)」では伊勢丹新宿店のみの限定商品を含み、アッシュコンセプトの自社ブランド「+d(プラスディー)」とデザインコンサルティングブランドを中心とした約70アイテムが並ぶ。「NEXT FORM JAPAN〜コト・モノ・ミチ〜」は「次世代の新しい日本を感じるギフト」をテーマにした地域商品を集め、日本を「知り」「出会い」「ともに創る」を体感するショップというコンセプト。いずれも期間限定ではなく継続的な展開とのこと。

http://isetan.mistore.jp/store/shinjuku/floor/main_2f/tokyo_closet/index.html

[2014/8/27]

2014年度 東京ビジネスデザインアワード、ものづくり中小企業から12のテーマ発表、募集開始

2014年度 東京ビジネスデザインアワード、ものづくり中小企業から12のテーマ発表、募集開始

本年度で3回目を迎える、東京都内のものづくり中小企業と優れた課題解決力・提案力を併せ持つデザイナーとが恊働することを目的とした、企業参加型のデザイン・事業提案コンペ。デザイナー向け説明会は9月3日、締切は10月16日。すでに四つの製品化実績があり、2012年度の1回目からは、塗って剥がせる絵の具「マスキングカラー」。13年度の2回目からは、曲げパイプ技術を使った玩具「pipegram」、木地挽きと寄木の食器ブランド「ひきよせ」、点字印刷をインテリアに展開した「Twinkle Piece」。最優秀賞賞金は100万円。

http://www.tokyo-design.ne.jp/award.html

[2014/8/20]

LEXUS DESIGN AWARD 2015、3回目のテーマは“SENSES”「五感」、入賞者12名をミラノデザインウィーク招待

LEXUS DESIGN AWARD 2015、3回目のテーマは“SENSES”「五感」、入賞者12名をミラノデザインウィーク招待

入賞作品12点のうち4点については、最大250万円を支援し担当メンターとのセッションを通してプロトタイプを制作。2015年4月のミラノデザインウィークLEXUSブースにて展示。ミラノでのプレゼンテーションによりグランプリ1点を決定する。審査員は伊東豊雄氏、MoMA建築・デザイン部門のシニアキュレーターであるパオラ・アントネッリ氏など、キュレーターやジャーナリストを含む6名。メンターは、建築家・エンジニアのアーサー・ファン氏、ゲームデザイナーのロビン・ハニキー氏、建築家・デザイナーのネリ・アンド・フー氏、デザイナーのマックス・ラム氏。過去の日本人受賞者には2014年の松山祥樹、2013年のtangent:(小野恵央氏、吉本英樹氏)と五十嵐瞳氏、ATELIER OPA(杉原有紀氏、鈴木敏彦氏、石川宗孝氏)、石川雅文氏がいる。締切は11月3日。

http://www.lexus-int.com/jp/design/lda/

[2014/8/20]

The Little Box Challenge、小さいインバーターを開発するコンペ、賞金は100万ドル、主催はGoogleとIEEE(アイトリプルイー)

The Little Box Challenge、小さいインバーターを開発するコンペ、賞金は100万ドル、主催はGoogleとIEEE(アイトリプルイー)

冷蔵庫、洗濯機、エアコン、電気自動車、電車、テレビ、照明、パソコンと様々なものに使われているインバーター。大きなものだとクーラーボックスほどもあるインバーターを小さくする提案を募るコンペが開催されている。登録締切は9月30日。提出締切は2015年7月22日。当然ながら技術的な裏付けが求められる専門性が高いコンペだが、“help revolutionize electricity for the next century”、“change the future of electricity”という呼びかけは挑戦心を刺激する。

https://www.littleboxchallenge.com

[2014/8/20]

Tokyo Midtown Award 2014 アートコンペ 応募総数357点から2次審査(公開プレゼンテーション)を経て最終審査に進む6点が決定

Tokyo Midtown Award 2014 アートコンペ 応募総数357点から2次審査(公開プレゼンテーション)を経て最終審査に進む6点が決定

今後、通過した6点の作者は作品を制作し、東京ミッドタウン「プラザB1」に展示する。その展示を前にした10月6日の最終審査で各賞が決定される。7回目となる今回は初の試みとして、特定のテーマを設けずに「東京ミッドタウンという場所を活かしたサイトスペシフィックな作品を募集」した。最終審査に進む6作品は、大塚亨氏「Empty freezer (m12)」、加藤立氏「TODAY」、小林万里子氏「明日へ変わる」、住田衣里氏「独立する一歩」、原田武氏「群雄割拠」、山田弘幸氏「欲玉」。表現メディアの限定はないコンペだが、今年始めてテキスタイルの作品が選出された。結果発表は10月17日。

http://www.tokyo-midtown.com/jp/award/award_news/award/news57.html

[2014/8/20]

トークイベント『デザインを見る 日本の文化を見る』国際交流基金巡回展 新「現代日本デザイン100選」を巡って [8月29日]

トークイベント『デザインを見る 日本の文化を見る』国際交流基金巡回展 新「現代日本デザイン100選」を巡って [8月29日]

国際交流基金が2004年から世界27カ国62都市で開催してきた巡回展「現代日本デザイン100選」。10年の節目を機に、コンセプトは踏襲しながら展示作品を入れ替えて、新「現代日本デザイン100選」の巡回を開始した。選定にあたったキュレーターと展示デザイナーのトークイベントが8月29日午後6時半から国際交流基金JFICで行われる。事前申込先着順80名、無料。出演者は柏木博、深川雅史、萩原修、川上典李子、禿真哉、山野英之。

http://www.jpf.go.jp/j/about/press/2014/037.html

[2014/8/20]

新宿クリエイターズ・フェスタ2014開催[8月22日-9月7日]

新宿クリエイターズ・フェスタ2014開催[8月22日-9月7日]

新宿駅周辺各所で開催されるアートイベント。今年で4回目となる。期間中35のプログラムが、西口の高層ビル街、歌舞伎町といった新宿を代表する場所を中心に、神楽坂や市ヶ谷、初台といった広域新宿圏でも行われる。参加するのは、新宿区名誉区民でもある草間彌生をはじめ、河口洋一郎、椿昇、北川フラム、エマニュエル・ムホーなど16組。

http://www.scf-web.net

[2014/8/20]

ユニクロとMoMAとのアートプロジェクト「SPRZ NY」、コンセプトは「服とアートが出会う場所」

ユニクロとMoMAとのアートプロジェクト「SPRZ NY」、コンセプトは「服とアートが出会う場所」

2014年3月の春夏物では、アンディ・ウォーホル、キース・ヘリング、ジャン=ミシェル・バスキアといった現在に影響を与える続けている著名アーティストの作品とのコラボを行った「SPRZ NY」(エスピーアールゼット・ニューヨーク)。発表された秋冬物ではこれらニューヨークの3名に加えて、点と線の顔のジュリアン・オピー、写真家ロバート・メイプルソープ、抽象絵画のサム・フランシス、ゆるい線と独特のユーモアのデイヴィット・シュリグリー、ロシア構成主義のエル・リシツキーが加わった。展開アイテムは350種類以上。

http://sprzny.uniqlo.com/jp/

[2014/8/6]

アジア現代アートの今 『Find ASIA ― 横浜で出逢う、アジアの創造の担い手』 [8月1日-11月3日]

アジア現代アートの今 『Find ASIA ― 横浜で出逢う、アジアの創造の担い手』 [8月1日-11月3日]

日本・中国・韓国の東アジア3カ国地域において、文化芸術による相互理解と連帯を目指すコミュニケーション型のアートイベント。「Find ASIA and myself」「SPACE SPACE ― 横浜のクリエーターが生み出すラウンジ空間」「情報センター」の3プログラムを軸に、交流の場とアートを体感する空間を創出する。企画ディレクター・コーディネーターは金島隆弘、カフェプロデュースはL PACK(エルパック)、ビジュアルデザイン、空間設計はNOSIGNER(ノザイナー)が担当。

http://ycc.yafjp.org/findasia

[2014/8/6]

大阪市立デザイン教育研究所、二転三転の末、平成29年度以降は入学者募集停止、平成27年度中に市営以外の運営を模索

平成22年度(2010年)に大阪市の事業仕分けにより民営化と判定された同研究所。その後の検討の結果、民営化は困難と判断。平成26年度末(2014年)で閉校する方針を決定し、平成26年度入学生募集停止を発表したのが平成25年(2013年)6月17日。一転して、募集を行うと発表があったのが翌月7月9日。陳情があり議会でも指摘があったからだそうだ。この時点の結果は、募集停止を平成27年度以降として平成26年度は募集を行う。
2014年7月29日の発表では「平成26年7月8日の教育委員会会議においてデザイン教育研究所の平成27年度、平成28年度入学者の募集を行う」「平成30年度以降、本市直営による同研究所の運営は行わない」「本市直営以外の運営による同研究所に代わる教育機関の可否を検討し、平成27年度中に結論を得る」とある。
そもそも、民営化を困難と判断した理由が、学科定員45名の小規模専修学校であること、大阪市立工芸高等学校の敷地内にあること、施設を工芸高校と共有していること、とされている。良い受け皿が現れることを期待したい。

http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000276821.html

[2014/8/6]

1万人を動員した「燕三条 工場の祭典」、第2回目の開催期間決定 [10月2日〜5日]

1万人を動員した「燕三条 工場の祭典」、第2回目の開催期間決定 [10月2日〜5日]

新潟県燕三条地域のもの作り企業の現場を見学、体験できるイベント「燕三条 工場の祭典」。昨年の第一回目は日本各地から1万人を集めた。今年4月のミラノデザインウィークでは、機関車工場跡地のLa Fabbrica del Vapore(ファブリカ・デル・ヴァポーレ)に出展。元工場という雰囲気溢れる空間の中、白地にピンクのストライプの展示で、世界に直接アピールした。詳細は今後、公式ホームページなどで発表されるようだ。イベント全体監修はmethod、アートディレクション/デザインはSPREAD。

https://www.facebook.com/koubafes

[2014/8/6]

渋谷駅、東京オリンピック時には46階建てのタワーが、クリエイティブ・コンテンツ産業のイノベーション促進施設も入る計画

渋谷駅、東京オリンピック時には46階建てのタワーが、クリエイティブ・コンテンツ産業のイノベーション促進施設も入る計画

高さ約230メートル、地上46階、地下7階のタワーが渋谷ヒカリエ(約182メートル、地上34階、地下4階)の向かいにできる。予定工期は2014年度から19年度まで。3万平米の商業施設と7万平米のオフィスなどの他、「クリエイティブ・コンテンツ産業のイノベーションを促進する交流施設」が計画されている。デザインアーキテクトは日建設計、隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所。

http://www.tokyu.co.jp/company/news/list/?id=1207

[2014/8/6]

銀座の戦災を免れたビル、解体前に全館でアートイベント「THE MIRROR」 [10月16日〜11月9日]

銀座の戦災を免れたビル、解体前に全館でアートイベント「THE MIRROR」 [10月16日〜11月9日]

昭和な雰囲気満載のレトロビルヂングを解体前にアートで埋め尽くすイベント。総合プロデューサーは清水敏男、実行委員長は柿崎孝夫、実行委員は浅葉克己、石澤靖治、隈研吾、小池一子。7/29のプレス発表ではアーティスト代表として土屋公雄、西野達が参加した。他には内田繁、タムラサトル、トラフ建築設計事務所、名和晃平、藤森照信、森万里子などの参加が決まっている。同時開催の特別展示として「博物館明治村開村50周年記念『デザインの黎明』」「ライブラリー松岡正剛の『屋根裏ブックウェア』」等。入場料1000円、完全予約制。一日限定400人。

http://the-mirror-ginza.com

[2014/8/6]