アジア開発銀行が9月12日に発表した。22のアジアの国や地域と、比較対象のために米国とフィンランドを含めた中での順位。「効率」の求め方は、「インプット」と「アウトプット」の差。インプットの一位はシンガポール、二位は香港、三位は米国。アウトプットの一位はフィンランド、二位は香港、三位は米国。日本は、というとインプット八位、アウトプット四位で、総合で一位。総合二位はアウトプット一位のフィンランドで、インプットは六位。環境はそこそこだけど出力が良い、ということか。

http://www.adb.org/features/creative-productivity-index

［2014/9/24］

ミラノを拠点に幅広い分野で活躍した建築家、デザイナー、画家、編集者であるジオ・ポンティ（Gio Ponti、1891-1979）。イタリアモダンデザインの父と呼ばれるポンティを建築面から焦点をあてて紹介する展示。

http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_002843.html

［2014/9/24］

関西のグラフィックデザインギャラリーとして1991年の開設以来、様々な展覧会やレクチャーを行ってきたdddギャラリーが京都の太秦に移転する。今後は、古今東西の文化が交わる京都を拠点に、グラフィックデザイン、グラフィックアートの枠を超えて未来へ拡大していくことを目指している。

http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/

［2014/9/24］

日本唯一の大工道具の博物館として1984年に開館した竹中大工道具館。約1000点の道具と実物大模型で大工道具の世界を展示している。新館には木工室も新設されワークショップも開催される。“限界の細さを追求した鉄骨構造や木造で構築する大空間ホールなど、最先端の建築技術にも挑戦”した博物館の建築そのものも見どころだ。

http://www.dougukan.jp/

［2014/9/24］

昨年は青山CIプラザで開催されたANY TOKYO。“誰かの為、何かの為、モノやコトを創る人々と、そのデザインやアイデア“、“そんなこれからのデザインやアイデアが一堂に会するデザインイベント”だ。2回目となる今年は、芝公園の古刹・増上寺で開催。出展作品は9月30日まで募集している。

http://anytokyo.com/2014/

［2014/9/24］

応募資格は「東京ADC賞、TDC賞、JAGDA新人賞、亀倉雄策賞、ニューヨークADC賞、D&AD賞、ONE SHOW DESIGN のうち、過去に２種以上受賞（ 佳作・ショートリスト・インブックは対象外）しているデザイナー・グラフィックデザイナー・アートディレクター」とある。

https://tokyo2020.jp/jp/emblem/

［2014/9/17］

「商品それ自体は目立ち過ぎず、謙虚でいながら斬新な精神を保ち続けていることに共感しているデザイナー」として、創成期から現在まで30数年にわたり様々な商品をデザインした加賀谷優氏の仕事を展示する。これまでデザイナーの名前を公にすることがほとんどなかった無印良品としては画期的な企画と言えるのでは。使っている、見たことがある、あれもこれもが展示される。無印良品有楽町2階ATELIER MUJIにて、入場無料。

http://www.muji.net/lab/ateliermuji/

［2014/9/17］

本年度のグッドデザイン賞全受賞作の中で、審査委員から特に高い評価を獲得したトップ100「ベスト100」を手がけたデザイナーが参加して3日間連続で公開プレゼンテーションを行う。プロダクト、建築、アプリケーション、コンテンツ、まちづくり、社会貢献活動まで、身の回りのあらゆる分野と領域で活躍するデザイナー100人がパブリックな場で訴えかける。東京ミッドタウン アトリウムにて、入場無料。

http://www.g-mark.org

［2014/9/17］

12回目となるTHE LONDON DESIGN FESTIVALは、先週末9月13日から21日まで開催、関連イベントは300以上。“全世界のクリエイティブコミュニティの入口として、世界のデザインキャピタルとして、ロンドンの宣伝とお祝いのためのイベント“。「100% Design」は9月17日から20日の開催。日本関連では、東ロンドンのショップSCPで「Simplified Beauty」と題して「石巻工房」の商品を中心とした展示。今年4月にミラノで発表された安積朋子氏のJ+I BENCHESが100% Designで紹介。100% Designの20周年を祝いペチャクチャナイト（PechaKucha 20×20）が開催され安積氏もスピーカーとした参加等。

THE LONDON DESIGN FESTIVAL
http://www.londondesignfestival.com

100% Design 2014
http://www.100percentdesign.co.uk

［2014/9/17］

羽田空港国際線旅客ターミナル内TIAT SKY HAALにて。東京の魅力を世界に発信する「東京ショートフィルムプロジェクト」を含む世界17カ国から選抜された27作品を無料で鑑賞できる。午前7時から午後7時までほぼ休みなくショートフィルムを上映、入替無し。10月25日にちは3331 Arts Chiyodaで関連の無料ワークショップも開催される。

http://www.shortshorts.org/cinematravel2014/topics/cinematravel_screenings.html

［2014/9/17］

ヨコハマトリエンナーレの鑑賞を中心にした街コンイベント「アートde街コン♥︎inヨコハマトリエンナーレ2014」。鑑賞の前に横浜美術館主席学芸員によるミニレクチャー、観賞後はみなとみらい駅周辺に移動し食事会が予定されている。主催は「街コンジャパン」を運営する株式会社リンクバル。

http://art-con.info

［2014/9/17］

アクタスとキッズファッション誌「ミルク・ジャポン」によるコラボプロジェクト「GOOD DESIGN KIDS PRODUCTS」。国内外のデザイナー12組が参加。サイトではスケッチや図面として紹介されている子ども向けのオリジナル家具12点が初紹介される。二子玉川ライズ・ガレリアにて。参加デザイナーは石田和人、松岡智之、白木ゆみ香、佐々木章行、河田敏弘、辻本真理子、南村弾の各氏と、海外からはRAFA Kids、KIDS ON ROOF、STEK、STONE DESIGN、Jall&tofta。

http://milkjapon.com/special/blueprint/

［2014/9/17］

噂通りに、画面が大きくなった2種のiPhone6と共に、腕時計型端末を発表したアップル。マーク・ニューソン氏の関与具合は不明だが、外見を見るとIKEPODや既存の彼のデザインとの類似も感じられる。OSは専用、入力・操作には腕時計の作法からクラウン（竜頭）を中心にして、触覚による出力・通知機能も持つ。発売は2015年。

http://www.apple.com/jp/watch/

［2014/9/10］

様々なフィールドで活躍するアーティストがフェリシモ商品をベースに創作した１点物と、それらをリプロダクトした商品を数量限定で販売するショップ『co&tion UNDERSTAND EACH OTHER FELISSIMO』（コエンション アンダースタンド イーチ アザー フェリシモ）がラフォーレ原宿にオープンした。フロアはラフォーレ原宿B-0.5F。創り手（アーティスト）と作り手（生産者）、使い手（消費者）の心が通い合うことがコンセプト。アイテムはレディースファッション、ファッション雑貨。またフェリシモが保有するアンディ・ウォーホールなどの版画作品も不定期で販売するそうだ。

http://www.coandtion.tokyo/

［2014/9/10］

“自らが発案者となって、プロダクトやサービスを企画し、製造・販売までを考え、資金調達して実行できるデザイナーが増えれば、日本はもっとクリエイティブに、もっと豊かな国になるのではないでしょうか”。山崎清太郎氏による「デザイナー主体のビジネスのつくりかた」、大岩 Larry 正志氏による「新たな可能性、クラウドファンディング」という、デザイナー主体のものづくりを実践する2名によるセミナー。主催は、サイバーエージェント・クラウドファンディング。9月10日水曜19時より、インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター、無料。

http://peatix.com/event/47647

［2014/9/10］

今年6月の旭川家具産地展で好評を得た、システムソファー「MOLA LUX」をはじめとするニューラインナップを紹介するカンディハウスのイベント。9月11日は東京でトラフ建築設計事務所、9月18日は大阪でgrafの服部滋樹氏、9月25日は福岡でTGDの高須学氏、10月16日は名古屋で谷尻誠氏によるトークイベント（予約制）も行われる。ホストスピーカーはインテリアジャーナリストの本間美紀氏。トークの後のパーティはフードアーティストの新谷岳大氏による季節の食材とコーディネート。

http://www.condehouse.co.jp/chs2014/afle/autumn/

［2014/9/10］

天才の定義は「おもしろくて新しいこと」。テーマは「Creative FeS　天才万博」（おもしろくて、新しくて、価値観を変える様な様々なジャンルの天才たちが登場）だ。今年の会期は10日間、12万人の動員を見込む。また、今年で明治神宮外苑絵画館前での開催は10周年を迎える。現時点で紹介されているプログラムはヤング展、学校作品展、プロ展といった定番の他、“ラーメンズ、永井一史をはじめ天才クリエイター達50人の競演「北斎漫画インスパイア展」”、“天才建築家13組(伊東豊雄、隈研吾ほか)による「建築模型とその提案書展」＆フォーラム”、“世界に誇るプロダクトデザイナー天才佐藤オオキ”、“きゃりーぱみゅぱみゅアートディレクター天才増田セバスチャン”等がある。

http://www.tdwa.com

［2014/9/10］

秋の四つの展示会、今年は全く同じ日程での開催。ギフトショーの中で展開する「ACTIVE DESIGN」、タブロイドの「EXTRA PREVIEW」、明日館の「FOR STOCKISTS」、有明フロンティアの「大日本市」。いずれも流通やプレス関係者を来場対象とする。

http://www.active-design.jp

http://www.extrapreview.com

http://www.forstockists.jp

http://www.dainipponichi.jp

［2014/9/3］

日本のクリエイターでは、nendoがメイン会場トレンド紹介展示のElizabeth Lericheキュレーションの「Words」にてインスタレーション「rain bottle」を展示。今年のミラノサローネ・サテリテで注目を集めたKAPPESも同じくメイン会場トレンド紹介展示のFrançois Bernardキュレーションの「Experiential」にて「MOMENTum」の進化版を展示。福定良佑とルイペレイラデザインが「Gabbia Lamp」をシンガポールのブランド「industry+」にて展示などがある。

http://www.maison-objet.com/en/paris

［2014/9/3］

アートフォトの世界をリードする18のギャラリーと10の書店・出版社が参加する新たなイベント。”数多くのカメラメーカーと世界で活躍するフォトグラファーを輩出し続けている国、美術鑑賞人口・世界一の国、日本。その日本に、写真のある暮らし…素敵なライフスタイルを広めたい。”というフォトフェア。同時期に開催される他のイベントとも連携し、来年以降の拡大も意図しているという。

http://hillsideterracephotofair.com

［2014/9/3］

誰もがどこかで見たことがあるだろうアノニマスなウィンザーチェア。藤森泰司、イノダスヴァイエ、ドリルデザインの3組によるウィンザーデパートメントによる、ウィンザーチェアの魅力にせまる展示。これまでに生み出した10種のウィンザーチェアを、それぞれのデザインプロセスとあわせて展示する。

http://windsordepartment.com

［2014/9/3］

賞金は1万ドル、テーマは「Graphic Form of KANDO（感動）」。異なる言語や文化的な背景の間においても、カタチのないものを可視化させてコミュニケーションを成立させるグラフィックデザインの力を通じてデザインの本質を見出し、世の中により良いコミュニケーションをもたらすことを主な目的とする。締切は11月1日。

http://www.graphic-day.com

［2014/9/3］