おすすめ書籍・本 デザインとその周辺の気になる書籍
建築家 | Zaha Hadid, Giancarlo De Carlo, Bolles+Wilson, Alberto Kalach |
---|---|
編集者 | Francesca Serranzanetti, Matteo Schubert |
グラフィックデザイン | A+G AchilliGhizzardiAccociati |
発行 | MOLESKINE |
輸入元 | カファ有限会社 |
仕様 | 13×21cm (Moleskineノートブックラージサイズと同様) 各144ページ |
言語 | 英語のみ |
限定冊数 | 各100冊 |
価格 | 3,885円(税込) |
限定販売先 | MOLESKINE http://www.moleskine.co.jp/ |
伝説的ノートブックの継承者MOLESKINE(モレスキン)より、建築の創造過程を紐解くための研究論文シリーズ4作品 「Inspiration and Process inArchitecture -建築におけるインスピレーションと過程-」が各100冊限定で出版された。日本ではモレスキン公式オンラインショップでの限定販売となる。
モレスキンがこのシリーズに選んだ建築家は、イタリアの都市計画に多大な貢献をしたGiancarlo De Carlo(ジャンカルロ・デ・カルロ)、1990年大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」に科学博物館パビリオンを出展したドイツとオーストラリア出身2人組Bolles+Wilson(ボレス & ウィルソン)、超近未来的建築をリードし続け、今年開催される夏季ロンドンオリンピックでは水泳競技会場も担当しているZaha Hadid(ザハ・ハディド)、そして、メキシコの街づくりをリードする建築家として注目され続けているAlberto Kalach(アルベルト・カラッチ)の4名。
それぞれ異なる視点を備えた4名の建築家の人物紹介やインタビュー、イメージ画像で構成された4作品を通して、建築の現場での重要なヒントや実情までも明らかにしている。
【シリーズ4作品】
・Zaha Hadid(ザハ・ハディド)
・Giancarlo De Carlo(ジャンカルロ・デ・カルロ)
・Bolles+Wilson(ボレス & ウィルソン)
・Alberto Kalach(アルベルト・カラッチ)
【製本仕様】
18世紀末にタイポグラファーのGiambattista Bondoni(ジャンバッティスタ・ボドニ)が初めて採用した製本方法よりインスピレーションを受けた特別仕様。ゴムバンドや、丸みを帯びた角、裏表紙内側の拡張ポケットなどモレスキンのビジュアル・アイデンティティはそのままに、背表紙はクロス地で包まれており、表紙はグレーのカードボードで仕上げられている。あたたかみのあるマットペーパーに印刷された高品質のイメージ画像を、より良い形で楽しむことができるよう、書籍中央部はほぼ180度フラットに開けるようにデザインされている。
■MOLESKINE(モレスキン)
200年以上にわたりフランスの製本業者によって製造されていたノートブックが発祥。丸みを帯びた角、拡張ポケット、ゴムバンドがついたその黒いノートブックは、ゴッホやヘミングウェイ、紀行作家のチャトウィンなどが愛用していたことでも知られている。