快適な暮らしをデザイン、自分らしさを求める人の
賃貸住宅スタイル
2014/12/10 UPDATE
Vol.4ロフトアイデアコンテスト、アパート外観デザインコンテスト
レオパレス21がロフトを標準装備したアパートを提供してきたことは先にも述べた。2014年には、そのロフトを、より可能性のある空間へと変換するアイデアコンペを開催している。「ロフト活用アイデア部門」は、実際にロフトのある空間に住む人の活用事例を写真とともに募集するもので、住人のアイデアがあれば応募は可能。「新しいロフト提案部門」は、こんなロフトがあると嬉しい・便利、という新しいロフトを、スケッチ・イラスト・CG・イメージ写真等を用いて自由に提案するものだった。
また、2014年12月21日(日)まで募集中のコンペもある。こちらは、賃貸住宅と街のかかわりをデザインから考えるコンペと言えるだろう。札幌、仙台、東京、名古屋、京都、大阪、福岡、沖縄の8つの都市からひとつを選び、その地域の特色を活かした外観をデザインする。参加資格は不問、A4専用応募用紙のほか、A3片面1枚に提案内容をまとめる。
作品として描くのは、アパート外観のみ、または町並みや風景を含めたもの。町並みや風景を含める場合、外観のデザインがしっかりと分かるもの。アパートの規模は2階建て、合計10戸を想定し、外観のデザインには特定の建造物(例:東京タワーや有名な寺院など)をモチーフにしない、という条件が設定されている。審査に際しては、選択した地域の特色がうまく活かせているか、のほか、独自性の高い外観・ネーミングであるか、が問われる。詳細については以下のリンクを参照し、独自のアイデアを応募してみてはどうだろう。
賃貸住宅に住む世帯は日本全体の総世帯の約1/3を占めるにも関わらず(平成25年(2013年)の「住宅・土地統計調査」(総務省統計局)より)、その快適性や、物件自体を楽しんだり、部屋を自慢に思ったりできるような取り組みがあまりされてこなかった。そんな中で、レオパレス21の「賃貸でも快適」な住環境への様々な取り組みは、設備環境のみならず、デザイン面も向上させることで、今後の日本における住まいへの意識を変えるものと期待される。
アパート外観デザインコンテスト
http://www.leopalace21.com/osirase/gaikan.html