


この模型の大きさは7.5m × 5m位あり、ミラノの中心ドゥーオモからボビーザまでの町並みを木模型で正確に作成してます。(写真上)

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この計画は、ミラノの北西にあるBovisa(ボビーザ)という場所付近の計画です。立地的には郊外の住宅地とは言い難く、国鉄の線路も近くにあり、落ち着いた環境ではありません。また、ミラノの中心と言うには少し離れていて、人々があえて来るような特別な物もありません。このように、地理的にはかなり中途半端な場所での計画といえます。
しかし、ここには以前からミラノ工科大学の校舎(ミラノの中心にも校舎があるのですが、学科によってはボビーザと中心地とに分かれています)があり、建築学科やインダストリアルデザイン学科の学生たちが毎日通学してきています。
計画の目的は、その大学の校舎建て替えと近隣住宅地の整備と発展。ということで、大学校舎のコンペが行われました。
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