JDN /レポート /卒展特集2002



			非日常的なものの違和感を、好意的に受け入れられるベンチ。どきどきして楽しくなるものを創りたい、触って体験できるものを造りたい、という作者の元気の素作品第一号。お知り合いが、おしりを寄せ合い会話を楽しむ場の設定というところから作品名は「お知り合い」。





			基本形は1460x510mmの帯状。ファスナーをつなぎ合わせることで、様々な形態ができる。パーティションとして使ったり、布団として使ったり、包まってみたり、抱きついてみたり、座ってみたり、などなど。





			次世代ホームオフィスの提案。パーソナルコンピュータを使った作業や、ネットワークを通じてのコミュニケーションが急激に普及し、情報技術の大きな変化の中で過ごした4年間を踏まえ、現状の「自宅オフィス」環境を考察すると同時に、これからのホームオフィスに必要な家具の提案。





			竹に囲まれた、くつろぎ空間。





			使う人の好みや空間に合わせて、シェード部分の形態を自由に変形させることが出来る照明器具。四角のシェードの周囲に配置してある穴を、好きな形にピンで固定するだけ。大量生産品がオリジナルの一品に生まれ変わります。





			立方体の形をした照明器具。側面にあたる4つの面のそれぞれの穴から光が漏れます。内側に着色された色によって、そこからもれる光の表情はそれぞれ違いますが、いずれもあたたかな雰囲気という点で共通しています。





			座面は芝生。お部屋の中でも、アウトドア気分。





			Tシャツの収納、ディスプレイ、販売に関する提案。ハンガーにただかけるだけといったものでない、より有効的なディスプレイと販売方法の可能性を考え、“スキンパック（吸着成型方法）”によってTシャツを正方形にパッケージングする。このことにより、Tシャツはプリント部分のみが見え、省スペースにも繋がる。同時に、真空成型されたTシャツ自体が家具を構成する素材として機能する。







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