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1月20日土曜日から21日日曜日の2日間の日程で、八王子にある東京造形大学にて卒業研究・制作展「ZOKEI展」が開催されました。
造形大学は最寄り駅からスクールバスが運行されており、デザイン系の他校の学生や、受験生、父兄などで、取材日(20日)には雪という予報にもかかわらず満員の状態でした。
夕方近くから降り出した雪が、屋外に展示された作品にうっすらと積もり、新たな表情を見せています。
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構内では、実際に座る事が可能な椅子の作品も展示され、生活に身近な家具だけに注目を集めていました。照明に気を配った作品も多く、大学内であるということを感じさせない空間演出が目につきます。来場者は、ゆったりとした雰囲気の中で作品を鑑賞していました。
また、展示室の一角に、カフェのようなお茶やお菓子などを振る舞う場所を作品の一部として設けているところでは、学園祭のような雰囲気で来場者にも好評でした。
映像作品と音楽をその場で組み合わせていく、Video Jockeyのような表現方法は同年代の来場者の関心を集め、教室の中はもちろん、廊下にも人が溢れていました。
 

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