DESIGN NEWS

増上寺でテートモダン企画展など「TOKYO PHOTO」開催 [9月27日-30日]

増上寺でテートモダン企画展など「TOKYO PHOTO」開催 [9月27日-30日]

アジア最大級の国際フォトフェア「TOKYO PHOTO 2013」は、5周年を迎えた今年、会場を芝大門の増上寺に移して開催。現代アートミュージアムとしては世界最多の来場者数を誇るイギリスの国立美術館テートモダンのフォトキュレーター、サイモン・ベーカー氏の企画展ほか、海外からコレクターや、美術館キュレーターも多く来日し、写真を見るだけでなく、購入する楽しみと、本物を所有する喜びを体験する総合イベント。会期中は境内の中にカフェラウンジやバー、ショップなどを展開。くつろぎながら写真を楽しめるスペースとなる。

http://www.tokyophoto.org/2013/

[2013/9/25]

巨匠ガウディと井上雄彦のコラボレーション展 2014年夏開催決定

巨匠ガウディと井上雄彦のコラボレーション展 2014年夏開催決定

建築界の巨匠アントニ・ガウディと、「SLAM DUNK」などで知られる漫画家、井上雄彦氏によるコラボレーション展が、2014年7月12日から9月7日まで六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されることが決定。「日本スペイン交流400周年」文化事業の一環として行われる記念プロジェクトだ。スペインの伝統建築の域を超えたガウディの作品紹介のほか、バルセロナへ直接赴いた井上雄彦が、鋭い観察力と創造力で「人間・ガウディ」を描き、現在に繋がるメッセージを表現する。

http://www.gaudinoue.com/

[2013/9/25]

資生堂本社社屋「資生堂銀座ビル」10月オープン

資生堂本社社屋「資生堂銀座ビル」10月オープン

資生堂は本社社屋の建て替えに伴い、新社屋「資生堂銀座ビル」を10月2日オープン予定。都内に分散しているオフィス機能の集約と効率化を推進する。新社屋は地上10階・地下2階建て。6階から10階の5フロアをワークプレイスとして使用するほか、多目的ホール「資生堂花椿ホール」、商業スペースなどを有する。ビルの基調デザインには資生堂を象徴する「花椿」「唐草模様」を採用。オープニングイベントの一環として花椿ホールでは10月4日から9日まで「Japan Original Beauty」(企業広告と『ジョジョの奇妙な冒険』コラボによる作品展示)を開催。

http://group.shiseido.co.jp/mirai/

[2013/9/25]

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013 公募大賞」グランプリ決定

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013 公募大賞」グランプリ決定

六甲山上を舞台にした現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」。「六甲山の景観を活かし、六甲山エリアの魅力を一段と引き出せる作品」というテーマで募った公募作品240作品の中から、15組の入選アーティスト(作品)を選出し、作品完成後に改めて2次審査を行い、このたびグランプリが決定。公募大賞グランプリは、ノルウェー在住の日本人デザイナーHidemi Nishidaの「ガーデン・スカイ」が受賞した。「黒色の躯体と白色のソファー部分のコントラストが芝生の丘に映え美しく、六甲山の場所性を優れた感覚で取り入れた作品」との講評。受賞作品は六甲山カンツリーハウスに展示されている。

[2013/9/25]

「にっぽんこうげいパビリオン」開催 [9月20日-10月20日]

「にっぽんこうげいパビリオン」開催 [9月20日-10月20日]

日本各地の伝統工芸メーカーが一堂に集う「にっぽんこうげいパビリオン」が、中川政七商店プロデュースにより大阪の本町ガーデンシティ1Fで開催される。会期中の毎週金曜日には、中川政七商店代表中川淳氏と「ものづくり」でつながった各界の著名人らによるトークイベントを予定。カリスマバイヤーの山田遊氏やプロダクトデザイナー柴田文江氏、grafの服部滋樹氏、HASAMIのブランドマネージャーらが参加。それぞれの立場から見た工芸とは何か、ブランディングとは何かを語る。

http://www.yu-nakagawa.co.jp/pavilion/

[2013/9/18]

「第8回 ジェームズ ダイソン アワード 2013」日本最優秀賞、第一次審査通過作品4作品が決定

「第8回 ジェームズ ダイソン アワード 2013」日本最優秀賞、第一次審査通過作品4作品が決定

次世代のデザインエンジニアの支援・育成を目的とした国際デザインアワード「ジェームズ ダイソン アワード 2013」は、日本国内最優秀賞、ならびに第一次(国内)審査通過作品4作品を発表。名古屋芸術大学Frederick Phuaさんの作品「The Bottle Pack」が日本最優秀賞に選出された。公式サイトでは参加18カ国から第一次審査を通過した作品群を閲覧できる。現在ダイソン社のデザインエンジニアによる第二次審査を実施中。10月10日に上位20作品を決定し、国際最終審査を経て11月7日に結果を発表。国内優秀賞表彰式は12月上旬に開催予定。

http://www.jamesdysonaward.org/default.aspx

[2013/9/18]

「十和田奥入瀬芸術祭」開催 [9月21日-11月24日]

「十和田奥入瀬芸術祭」開催 [9月21日-11月24日]

十和田市現代美術館開館5周年を記念して、同美術館を中心とした市街地と豊かな自然にめぐまれた奥入瀬(おいらせ)・十和田湖を舞台に、「時」をテーマにした展覧会、ものがたり集の発行、ゼミナールの開催を3本柱とした十和田奥入瀬芸術祭が開催される。マーカス・コーツの鳥のさえずりをモチーフとした作品や、ラグナル・キャルタンソンの雪原でのパフォーマンスの映像、梅田哲也・コンタクトゴンゾ・志賀理江子のアーティスト3組が、建物そのものをアート作品として再生する展示など、雄大な自然と現代の芸術文化が融合する時の体験を目指す。

http://artstowadaoirase.jp/

[2013/9/18]

若き映像クリエイターを発掘・育成するプロジェクト「THE LAST AWARD」最終審査をテレビで生放送 [9月29日]

若き映像クリエイターを発掘・育成するプロジェクト「THE LAST AWARD」最終審査をテレビで生放送 [9月29日]

若い世代のデジタル向けの映像クリエイターを発掘、育成するプロジェクト「フジテレビ フカ・プロジェクト THE LAST AWARD」では、明け方4時頃、テレビ放送の1日が終わり、翌日の放送が始まるタイミングに映し出されるような「1日の終わりに流す1分の映像」をテーマに作品を募集。最終審査の様子を視聴者参加型番組『THE LAST AWARD』として9月29日深夜24:55からフジテレビで生放送する。大宮エリーや森本千絵ら審査員とともに、視聴者も参加できるインタラクティブ審査が実施される。

http://fu-ca.tv/

[2013/9/18]

アートと暮らすシェアハウスに名和晃平氏ディレクションによるコンセプトアート完成

アートと暮らすシェアハウスに名和晃平氏ディレクションによるコンセプトアート完成

大阪・池田にオープンしたアート&カルチャーをコンセプトとするシェアハウス「アンテルーム アパートメント 大阪」に、彫刻家名和晃平氏ディレクションによるコンセプトアート「void / figure」が完成。9月27日、お披露目の「ANTEROOM DIALOGUE」が開催される。当日は名和氏によるドローイングの公開制作や、トークイベントなどを予定。若手アーティストやクリエイターの発表の場となる事を一つの軸とし、アートやカルチャーに触れることで、新しい感性に出会える住まいを提案する。

[2013/9/18]

「LEXUS DESIGN AWARD」がクリエイターのためのワークショップを開催

「LEXUS DESIGN AWARD」がクリエイターのためのワークショップを開催

全世界の次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」が、9月29日、活動の一環としてクリエイターを対象としたデザインワークショップ「DESIGNER'S COLLEGE」を開催する。ファシリテーターにアーティスティック・ディレクター、ゲルフリート・ストッカー氏、ゲストスピーカーに小説家の平野啓一郎氏を迎え、デザインが内包する様々なテーマを横断的に掘り下げる。参加費無料。定員25名。応募期間は9月19日まで。

http://lexus.jp/brand/amazing_in_motion/designers_college/2013/index.html

[2013/9/11]

大阪のデザインプロジェクト「DESIGNEAST04」開催 [9月14日-16日]

大阪のデザインプロジェクト「DESIGNEAST04」開催 [9月14日-16日]

「世界のEAST・大阪から、国際水準のデザインを」をコンセプトにはじまったデザインプロジェクト「DESIGNEAST(デザインイースト)」が今年も大阪・北加賀屋の名村造船所跡地/クリエイティブセンター大阪で開催される。5年目となる今回のテーマは「場への愛 / Topophilia」。国内外から招聘したデザイナーや建築家によるシンポジウムや、デザインディレクター・岡田栄造氏企画のもと、オランダの若手デザイナー8組を紹介する展覧会「My Thread」を開催する。

http://designeast.jp/

[2013/9/11]

現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」開催 [9月14日-11月24日]

現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」開催 [9月14日-11月24日]

六甲山上を舞台に展示される数々のアート作品を、ピクニック気分で回遊しながら楽しめる現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」。今年は24組の招待アーティストに加え、公募で選出された公募アーティスト15組、総勢39組のアーティストが六甲山の魅力や景観を活かした作品を展開。開幕初日にはポスター・チラシのメインビジュアル作品を制作した、アーティストの國府理氏、若木くるみ氏を招き、オープニングセレモニーが行われる。

http://www.rokkosan.com/art2013/

[2013/9/11]

温泉+故郷+アートの祭典「中之条ビエンナーレ」開催 [9月13日-10月14日]

温泉+故郷+アートの祭典「中之条ビエンナーレ」開催 [9月13日-10月14日]

今でも人と人が当たり前に繋がっている群馬県吾妻郡中之条町を舞台に、作家と住民、そして観客が一緒に作り上げる大規模アートイベント「中之条ビエンナーレ」。温泉街や木造校舎など町内各所で絵画・彫刻・写真・インスタレーション等の展示を行いながら、人々の暮らしの中で息づいてきた山村文化を取り戻すことを目指す。

http://nakanojo-biennale.com/

[2013/9/11]

ハーマンミラー+目黒区美術館のデザインキャンプ#3「視ることの再発見、ネルソンの『How to See』に学んでつくるビジュアルブック」

ハーマンミラー+目黒区美術館のデザインキャンプ#3「視ることの再発見、ネルソンの『How to See』に学んでつくるビジュアルブック」

ハーマンミラージャパンが目黒区美術館と共同で開催する「デザインキャンプ」。3回目となる今回のテーマは「視ることの再発見、ネルソンの『How to See』に学んでつくるビジュアルブック」。ジョージ・ネルソンが、人間が創った世界の見方を指南した名著をお手本に、デザインジャーナリストの藤崎圭一郎氏とアートディレクターの色部義昭氏を招いて、10月13日と26日の2日間ワークショップを行う。申込みは高校生以上で両日参加できる方。申込み締切は9月30日(月)必着。

http://ww2.hermanmiller.co.jp/design_camp/03/

[2013/9/11]

小学館ビルの「ラクガキ」を画像で保存

小学館は同社ビル解体に伴い、漫画家の有志たちがの壁面に描いた「ラクガキ」について、画像として保存および公開することを発表した。8月24日-25日に開催された観覧イベント「ありがとう!小学館ビル ラクガキ大会」には、8,000人を超える来場者が詰めかけ、漫画家たちが自由に描いたキャラクターが話題となった。46年間の務めを終え、解体される小学館ビルとともに「ラクガキ」もまた、そのままの形での保存はかなわず、画像としての保存し、同社サイトなどで順次公開されるという。

[2013/9/4]

奈良・町家の芸術祭「HANARART2013」開催 [9月7日-11月26日]

奈良・町家の芸術祭「HANARART2013」開催 [9月7日-11月26日]

伝統的な町家に、斬新な現代アートを組み合わせたアートイベント「HANARART(はならぁと)2013」が、奈良県下8エリアをリレー方式でつなぎ、2ヶ月半をかけて開催される。2011年に初開催し、3回目となる今年は「アート×地域の恋鎖反応」をテーマに、人が人を呼び、アートが地域に恋をし、来場者が奈良に恋をするような、新たな交流を目指す。

http://hanarart.main.jp/

[2013/9/4]

産学連携「ポカリスエットのあるワンシーン」御茶ノ水駅構内に掲出 [9月6日-15日]

産学連携「ポカリスエットのあるワンシーン」御茶ノ水駅構内に掲出 [9月6日-15日]

デジタルコンテンツの人材養成スクール、デジタルハリウッドの学生が「ポカリスエット」との産学連携企画で、ポカリスエットの水分補給にまつわるストーリーの表現に取り組んだ。テーマは「ポカリスエットのあるワンシーン」。優秀作品に選ばれたポスター作品は、9月6日から15日の期間、JR御茶ノ水駅構内に掲出される予定。

[2013/9/4]

神田万世橋に新たな商業施設「mAAch ecute(マーチエキュート)」オープン [9月14日]

神田万世橋に新たな商業施設「mAAch ecute(マーチエキュート)」オープン [9月14日]

かつて日本の交通網の中心だった旧万世橋駅。1943年の廃駅を経て、併設されていた交通博物館も2006年に閉館。その跡地をリノベーションした「マーチエキュート神田万世橋」が9月14日オープンする。残された建築を生かし、高架橋に現存している旧万世橋駅のホームと階段の遺構を整備して公開。旧ホーム部には展望カフェと屋外デッキを整備して、かつて駅だったことを体感できる空間を提供する。

http://www.maach-ecute.jp/

[2013/9/4]

体感するプロジェクションマッピング「MEDIARIUM」提供開始

体感するプロジェクションマッピング「MEDIARIUM」提供開始

アシュラスコープインスタレーションは、従来の「スクリーンに対応させた映像を映し出す技術」であるプロジェクションマッピングに加え、建築・映像・音楽・照明など多くの要素で五感を刺激する空間「MEDIARIUM(メディアリウム)」の提供を発表した。床面や天井面にまで投映された包まれるような映像空間で、「見る」ための映像作品とは違う、立体感のある映像で没入感の高い「体感する」コンテンツとして臨場感を表現する。

http://www.projectionmapping.biz/

[2013/9/4]