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つくること、つくらないこと: 町を面白くする11人の会話

つくること、つくらないこと: 町を面白くする11人の会話

「楽しめる状況」をつくるために

著者 太田浩史、廣瀬俊介、ナガオカケンメイ、鈴木毅、馬場正尊、西村佳哲、芹沢高志、広井良典、鷲田清一
編者 山崎亮、長谷川浩己
発行 学芸出版社
仕様 四六判 168頁
ISBN 978-4761512958
価格 1,890円(税込)

つくること、つくらないこと: 町を面白くする11人の会話

つくる人(ランドスケープアーキテクト)とつくらない人(コミュニティデザイナー)が、プロダクトから建築・都市デザイン、社会学まで多分野のゲストを迎えてデザインを率直に語った。皆が共通して求めているのは「楽しめる状況」をつくること。そのためにデザインに出来ることはたくさんあると、気づかせてくれる鼎談集。

【編者】
長谷川浩己(はせがわひろき)
1958年千葉県生まれ。オンサイト計画設計事務所パートナー、武蔵野美術大学特任教授。千葉大学を経て、オレゴン大学大学院修士修了。ハーグレイブス・アソシエイツ、ササキ・エンバイロメント・デザイン・オフィスなどを経て現在に至る。館林美術館/多々良沼公園、丸の内オアゾ、東雲CODAN、星のや軽井沢、日本橋コレドの広場などで、グッドデザイン賞、造園学会賞、土木学会デザイン賞、AACA賞、JCD デザイン賞、ARCASIA GOLD MEDAL、アーバンデザイン賞などを受賞。

山崎亮(やまざきりょう)
1973年愛知県生まれ。Studio-L代表、京都造形芸術大学教授。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープのデザインなどに関するプロジェクトが多い。「海士町総合振興計画」「マルヤガーデンズ」「震災+design」でグッドデザイン賞、「こどものシアワセをカタチにする」でキッズデザイン賞、「ホヅプロ工房」でSDレビュー、「いえしまプロジェクト」でオーライ!ニッポン大賞審査委員会長賞を受賞。著書に『コミュニティデザイン』、共著書に『都市環境デザインの仕事』『マゾヒスティック・ランドスケープ』『震災のためにデザインは何が可能か』『テキストランドスケープデザインの歴史』『撤退の農村計画』他。

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