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レポート
12カ月のパリ
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 12カ月のパリ
 


第9回 (4)
Les designer's days français 2003



Rive Gauche(左岸)
ファッションの中心に戻ってきた感覚を受ける左岸。隣立するショールームを梯子しながら、散歩するにはやはり最高のエリアである。


● USM HALLER
右岸から移転し、左岸のショールームに仲間入りしたばかり。
Luc BARRE(リュック・バール)氏による内装と演出は、ハラーシステムを展示するに相応しいシンプルな店構えである。イベントのために、中庭にはシステムのボルト拡大写真とJACOBSENのアントチェア青・白・赤が置かれていた。ハラーデスクの脚部構造部分のみ2セットを立てて、1連2段のユニットを展示するなど、他のショールームとは異なり、年齢層の比較的高いイメージを受ける。


ショップ中庭のインスタレーション

USM新ショップのパーティー風景



● ARTELANO
今年で、創業30周年を迎えるフランスを代表する近代家具エディター。
Christophe PILLET(クリストフ・ピエ)とのコラボレーションは、既に去年のTDB(東京デザイナーズブロック)でも紹介された。ポリウレタン素材の Casablanca チェアを道に置いて、通行人の注意も惹いた。
オープニングパーティーでは、レストラン L'ARPEGE より特別ビュッフェを用意し、A.PASSARD の創作料理を準備するなど、もてなしにも格別の注意を払う。“miroir ARTELANO ”(アルテラノ ミラー)は、砂糖大根をサラダゼリーに仕立て、スライスした玉ネギを載せた。もう一品は、シャーレのようなガラス皿にオレンジ、ベージュ(濃い+薄い)の3点盛り合わせと、中身は秘密。実験的な挑戦を試みるARTELANOのパーティーは、毎回、訪れた人々を心から歓迎してくれる。そのせいか、人々の表情にも笑みが絶えず、つい長居してしまうのである。


L'ARPEGE のシェフ A.PASSARD が ARTELANO に特別提案した “miroir artelano”

L'ARPEGE のビュッフェは、サービスも手際よい

ショールーム内から通りを見る

studio Eoos デザイン オットマン付き Siesta ソファーに座り喜ぶ男性

通りに置かれた Christophe PILLET デザイン casablanca チェアはポリウレタン素材で座り心地もいい 全5色

パーティーは毎回大盛況


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